社山(奥日光)登山記(100805) その9
リョウブ
痩せ尾根
雨量計
そして、阿世潟峠到着
ヤマオダマキ
ここまで来れば、雷が鳴っても怖くない。昼食。ウメのおにぎりと、クリームチーズ。もう1個のおにぎりは阿世潟の浜辺で食べよう。日光駅売店に電話をかけるが、電波が届かない。もう一回バンデリンを塗り込み、下リ始める。
やはり痛みは消えない。酷くもならない。ただ、気になって、ペースは上がらない。といってとんでもなく落ちているわけでもない。痛みが酷くならないのは、バンデリンの効果なのか? それとも、痛み自体がそれほど酷くないのか。ようやく阿世潟着
17分もかかった。去年は、12分で下ったのだが。浜辺に出る。もう一つのおにぎり(明太子)を食べ、日光駅売店に電話。今度は通じた。駅弁「ゆば御前」を予約する。5時頃にはなくなってしまうのだ。またシソ科の花
これは、イヌゴマだろうか? シソ科、ゴマノハグサ科はよく分からない。今にも雨が降り出しそう
帰りのバスは・・・16:15。あと1時間半。ちょっと足の具合が心配だが、間に合いそうだ。出発。
歩き始めたが、平地では、足は全然問題ない。どんどんペースを上げる。阿世潟峠の地図では、阿世潟-狸窪30分、狸窪-イタリア大使館公園30分となっていた。どちらも20分で行けば十分間に合うだろう。で、飛ばした。ゲートまで、18分。狸窪入り口でも20分。そして、イタリア大使館公園入り口の砥沢橋までは、狸窪入り口から11分。これなら、30分前のバスにも間に合いそう。更に飛ばす。歌ヶ浜、阿世潟から42分。多分今までの最短記録。社山は雲の中
足は疲れているが痛みは全くといって好いほどない。自販機で「さっぱりグレープフルーツ」を買って、飲みながら歩く。旨い。大鳥居が見え始めたところで、とうとう雨が降り出した。結構大粒。時間は気になるが、ザックをおろして傘を取り出す。間に合うかどうか。大鳥居を過ぎて、バス停を見ると、バスはいない。間に合ったのか、もう出発してしまったのか。近づくと、待っている人が多い。空いていた最後のベンチに腰掛けると、とたんに汗が噴き出す。時刻表を取り出してみると、まだ10分後だった。でも待っている人が多い。乗れるかな? ちゃんと座れるかな?
バスが来た。降り場で降りる客が多い。大丈夫そうだ。乗り場に回ってくる。後ろは大分空いている。でも乗り込んだら、席は大方埋まっていた。ようやく最後部の左側に座れる。何とか全員乗り込めた。ただ、はじめから時間が分かっていてぎりぎりに着いたら補助椅子になるところだった。急いだのは大正解だった。
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