2013世界選手権男子FS_PCS順位&内容グラフ
PCS(SS TR PE CH IN)
1.89.28 (9.11 8.96 8.61 9.00 8.96) Patrick CHAN
2.87.16 (8.54 8.43 8.89 8.86 8.86) Denis TEN
3.85.30 (8.43 8.18 8.36 8.79 8.89) Javier FERNANDEZ
4.85.00 (8.54 8.21 8.46 8.50 8.79) Daisuke TAKAHASHI
5.82.28 (8.29 7.82 8.43 8.21 8.39) Brian JOUBERT
6.80.00 (8.25 7.75 7.86 8.14 8.00) Yuzuru HANYU
7.78.58 (7.89 7.61 7.71 8.04 8.04) Florent AMODIO
8.77.78 (7.82 7.61 7.71 7.93 7.82) Kevin REYNOLDS
9.77.74 (7.93 7.68 7.68 7.79 7.79) Michal BREZINA
10.76.22 (7.75 7.39 7.79 7.57 7.61) Takahito MURA
パトチャン、SPと較べて、SS、TRはほとんど同じだが、PEは大きくダウン。CHはわず
かに落ち、INはダウン。PEの大幅ダウンはよく分かります。INのダウン。これは、ジャン
プのミスによる表現の乱れか、ジャンプのミスそのものとは関係なく(心理的には大きく影
響して)パトチャンの表現が乱れてのか。もう一度録画を見てみよう。デニス君は対SPす
べて大幅アップ。パーフェクトだから、PEが大幅アップは当然だが、SSも、INも、そして
パーフェクトとはあまり関係なさそうなTRやCHまで、0.5以上のアップ。ハビエルもほ
ぼすべて大幅アップだが、こちらはSPの出来が悪かった、ということで出来の良かったFS
でのアップはよく分かる。しかし、デニス君はSPもとても良かった。それなのに、FSで大
幅アップなのは、SPで低くつけすぎた、という意識が審判員にあって、それが大幅アップ
につながったのだろうか。大輔君はSSそのものが落ちている。しかしINはほとんど落ち
ていない。これは表現力の素晴らしさということだろう。 結弦くん、全体に落ちているが
特にTRとINが大きく落ち込んでいる。TRは抑えたのだろう。INも痛みをこらえながら
の演技が影響したのかも知れない。他にも色々面白い数値・グラフになっていて分析したい
ことが多々あるけれど、それをやっているといつまでもアップできないので、とりあえず、
スコアとグラフをアップする。
PCSに詳しい方はもちろん、詳しくはなくても興味があるという方々のご意見ご感想を頂
けたら、嬉しいです。どうぞ、よろしく。
If my problem was a Death Star, this arctile is a photon torpedo.
投稿情報: Cris | 2013/04/09 18:59