トリノvsバンクーバー07(フィギュアスケート女子プロトコル分析)
2010世界選手権と2010バンクーバーオリンピックの両者に出場してそれぞれの8位までに入った選手について、その得点をいろいろな面から対比していく。果たしてジャッジに不正は・・・
トリノvsバンクーバー07(FS_PCS)
左から、10WC順位、得点 10OG順位、得点 得点差順位 得点差 得点率順位 得点率(バンクーバーの得点に対するトリノの得点の割合(%))
1. 65.04 1. 71.76 ( 9. -6.72 9. 90.64) Yu-Na KIM (キムヨナ)
2. 62.48 3. 67.04 ( 7. -4.56 7. 93.20) Mao ASADA (浅田真央)
3. 60.24 9. 57.04 ( 2. 3.20 2.105.61) Carolina KOSTNER
4. 60.08 4. 62.72 ( 4. -2.64 4. 95.79) Laura LEPISTO
5. 58.40 5. 61.60 ( 5. -3.20 5. 94.81) Miki ANDO (安藤美姫)
6. 57.04 6. 60.56 ( 6. -3.52 6. 94.19) Mirai NAGASU (長洲未来)
7. 56.56 16. 51.52 ( 1. 5.04 1.109.78) Cynthia PHANEUF
8. 53.44 11. 53.92 ( 3. -0.48 3. 99.11) Ksenia MAKAROVA
9. 53.36 8. 58.48 ( 8. -5.12 8. 91.24) Rachael FLATT
10. 52.72 7. 59.44 ( 9. -6.72 10. 88.69) Akiko SUZUKI (鈴木明子)
下落幅は、ヨナちゃんと明子ちゃんが最大(率では、得点の小さい明子ちゃんがちょっと大きくなる)。-6.72と非常に大きな下落。以下レイチェルが-5.12、真央ちゃんが-4.56とPCSはかなり大きく落とした。ラウラ、美姫ちゃん、未来ちゃんは、ほんのわずかずつ差が開いたが、順位は変わらず。カロリナは、真央ちゃんとラウラの間という実績通りの位置に復帰。シンシアは、大幅増。
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