トリノvsバンクーバー06(フィギュアスケート女子プロトコル分析)
2010世界選手権と2010バンクーバーオリンピックの両者に出場してそれぞれの8位までに入った選手について、その得点をいろいろな面から対比していく。果たしてジャッジに不正は・・・
トリノvsバンクーバー06(SP_TES)
左から、10WC順位、得点 10OG順位、得点 得点差順位 得点差 得点率順位 得点率(バンクーバーの得点に対するトリノの得点の割合(%))
1. 67.02 3. 64.68 ( 3. 2.34 3.103.62) Mao ASADA (浅田真央)
2. 66.45 1. 78.30 ( 9.-11.85 9. 84.87) Yu-Na KIM (キムヨナ)
3. 63.64 6. 62.50 ( 4. 1.14 4.101.82) Miki ANDO (安藤美姫)
4. 61.48 15. 48.94 ( 2. 12.54 2.125.62) Cynthia PHANEUF
5. 58.96 7. 60.98 ( 5. -2.02 5. 96.69) Akiko SUZUKI (鈴木明子)
6. 55.14 9. 58.77 ( 6. -3.63 6. 93.82) Ksenia MAKAROVA
8. 54.87 24. 34.84 ( 1. 20.03 1.157.49) Carolina KOSTNER
9. 54.24 4. 63.89 ( 8. -9.65 8. 84.90) Laura LEPISTO
11. 53.20 8. 59.37 ( 7. -6.17 7. 89.61) Rachael FLATT
14. 49.04 2. 65.83 (10.-16.79 10. 74.49) Mirai NAGASU (長洲未来)
下落トップは未来ちゃん。詳細は見ていないけれどあれだけ失敗すれば仕方ないだろう。ヨナちゃんも-11.85と大幅下落。詳しくは後ほど。ラウラも下落率では約-15%でヨナちゃんとほぼ同じ。明子ちゃんは-2.02にとどめて、SPの失敗を挽回した。真央ちゃん・美姫ちゃんは、バンクーバーを上回る得点。上位陣総崩れの中で、見事というしかない。大幅アップの2人では、シンシアが会心の演技。カロリナは、まだまだ足りないが、意地は見せた。
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2009フィギュアスケート世界選手権ジャッジについて 目次は → こちら
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