最高可能順位を探る その２（VSB in 平均） フィギュアスケート女子 プロトコル分析

最高可能順位を探る　その２（VSB in 平均）

　　　　　　　（バンクーバーオリンピック　フィギュアスケート女子　プロトコル分析）

　各選手が会心の演技をした場合、最高何位を獲得できるか、考えてみます。

　各選手が最低限この程度の演技をするだろう、というラインを各選手の今シーズンの平均得点としてみました。もちろん、個々の場合は大きく失敗して得点をさらに落とす選手も出てくるでしょうが、全体としては、全選手が何よりの目標としてくるオリンピックですから、今シーズンの平均得点はかなり上回ってきそうですが、最低レベルとして、このラインを想定します。そこに、自分だけバーチャル・シーズンベストを出した場合、何位になれるか、それを算出してみました。
　表は、平均得点ランキングの中に飛び込む順位．VSB得点　です。

１． 210.23　(KOR)　Yu-Na KIM
２． 185.94　(JPN)　Miki ANDO
２． 185.70　(JPN)　Mao ASADA
２． 182.90　(CAN)　Joannie ROCHETTE
２． 176.66　(JPN)　Akiko SUZUKI
２． 174.91　(USA)　Rachael FLATT
３． 173.46　(ITA)　Carolina KOSTNER
３． 170.11　(RUS)　Alena LEONOVA
６． 166.37　(FIN)　Laura LEPISTO
６． 166.33　(FIN)　Kiira KORPI
７． 164.54　(GEO)　Elene GEDEVANISHVILI
７． 162.69　(USA)　Mirai NAGASU
７． 159.03　(HUN)　Julia SEBESTYEN
10． 157.44　(SUI)　Sarah MEIER
14． 154.71　(KOR)　Min-Jung KWAK
16． 150.39　(CAN)　Cynthia PHANEUF
16． 148.71　(EST)　Elena GLEBOVA
16． 147.56　(GBR)　Jenna MCCORKELL
16． 146.85　(RUS)　Ksenia MAKAROVA
19． 136.42　(TUR)　Tugba KARADEMIR
19． 134.15　(UZB)　Anastasia GIMAZETDINOVA
19． 133.58　(GER)　Sarah HECKEN
19． 132.80　(CHN)　Yan LIU
23． 125.31　(SVK)　Ivana REITMAYEROVA
25． 121.15　(ESP)　Sonia LAFUENTE
26． 119.39　(AUS)　Cheltzie LEE
27． 115.06　(POL)　Anna JURKIEWICZ
28． 113.35　(SLO)　Teodora POSTIC

　１位の可能性があるのは、相変わらずヨナちゃんだけ。
　２位争いの５人は変わらず、３位にアリョーナが飛び込む。やはり、アリョーナ、潜在能力がありそうです。
　入賞候補にも、未来ちゃんが加わる。全米での演技ができれば、もちろん入賞圏内ですね。(^^)(^^)