最高可能順位を探る その3(PB in 平均)
(バンクーバーオリンピック フィギュアスケート女子 プロトコル分析)
各選手が会心の演技をした場合、最高何位を獲得できるか、考えてみます。
各選手が最低限この程度の演技をするだろう、というラインを各選手の今シーズンの平均得点としてみました。もちろん、個々の場合は大きく失敗して得点をさらに落とす選手も出てくるでしょうが、全体としては、全選手が何よりの目標としてくるオリンピックですから、今シーズンの平均得点はかなり上回ってきそうですが、最低レベルとして、このラインを想定します。そこに、自分だけパーソナルベストを出した場合、何位になれるか、それを算出してみました。
表は、平均得点ランキングの中に飛び込む順位.VSB得点 です。
1. 210.03 (KOR) Yu-Na KIM
1. 201.87 (JPN) Mao ASADA
2. 195.09 (JPN) Miki ANDO
2. 191.29 (CAN) Joannie ROCHETTE
2. 184.68 (ITA) Carolina KOSTNER
2. 176.66 (JPN) Akiko SUZUKI
2. 174.91 (USA) Rachael FLATT
3. 171.88 (SUI) Sarah MEIER
3. 170.07 (FIN) Laura LEPISTO
3. 169.41 (CAN) Cynthia PHANEUF
4. 168.91 (RUS) Alena LEONOVA
7. 165.22 (HUN) Julia SEBESTYEN
7. 164.54 (GEO) Elene GEDEVANISHVILI
7. 163.84 (USA) Mirai NAGASU
7. 163.68 (FIN) Kiira KORPI
14. 154.71 (KOR) Min-Jung KWAK
16. 150.07 (UZB) Anastasia GIMAZETDINOVA
16. 148.71 (EST) Elena GLEBOVA
16. 147.41 (SVK) Ivana REITMAYEROVA
16. 147.29 (RUS) Ksenia MAKAROVA
17. 145.92 (CHN) Yan LIU
17. 145.57 (GBR) Jenna MCCORKELL
18. 138.73 (TUR) Tugba KARADEMIR
19. 135.83 (GER) Sarah HECKEN
19. 130.29 (POL) Anna JURKIEWICZ
24. 124.95 (ESP) Sonia LAFUENTE
24. 124.18 (AUT) Miriam ZIEGLER
24. 123.88 (AUS) Cheltzie LEE
28. 114.95 (SLO) Teodora POSTIC
29. 96.64 (BEL) Isabelle PIEMAN
ようやく、真央ちゃんが1位に加わりました。美姫ちゃんは、0.53差で届かず。2位グループにカロリーナ、3位グループにサラ・マイアー、ラウラと実績のある選手が入り、さらにシンシアが一気に3位グループ入り。やはり、一発屋だがちょっと怖い存在ではある。7位グループはほとんど動かず、やはりキーラまでの15人が入賞圏内だろう。
コメント