レイチェル・フラットの予定基礎点SP
(モスクワ世界フィギュアスケート選手権に向けて)
レイチェルの今季SPの構成は次の通り。
(獲得基礎点 要素)
10JPN
7.80 3Lz+2Lo
5.30 3F
2.40 LSp3
3.20 FCSp4
3.30 2A
3.30 SlSt3
3.00 CCoSp3
28.30
10USA
3.50 2Lz+3T<<
5.30 3F
2.40 LSp3
3.20 FCSp4
3.30 2A
2.30 SlSt2
3.50 CCoSp4
23.50
11GPF
5.60 3Lz<+2T
1.80 3F<<
2.40 LSp3
3.20 FCSp4
3.30 2A
1.80 SlSt1
3.00 CCoSp3
21.10
11FC
6.70 3F+2T
6.00 3Lz
3.20 FCSp4
2.40 LSp3
3.30 2A
3.30 SlSt3
3.50 CCoSp4
28.40
グランプリシリーズではルッツからコンビネーションを跳んでいたのを四大陸ではフリップからのコンビネーションに替えてきた。ただ、どちらの場合も基礎点は変わらない。問題は、3-3を跳ぶのか、さらにセカンドを3Loにするのか、という点。今回は3Lo話さそう、ということで、2Tの場合と3Tの場合を算出した。
6.70 3F+2T
6.00 3Lz
3.20 FCSp4
2.70 LSp4
3.30 2A
3.30 SlSt3
3.50 CCoSp4
28.70
9.40 3F+3T
6.00 3Lz
3.20 FCSp4
2.70 LSp4
3.30 2A
3.30 SlSt3
3.50 CCoSp4
31.40 (推算予定基礎点も31.40)
3-2では、平凡な基礎点だが、3-3だと30越えの高得点になる。レイチェルの場合、3-2になるのはファーストジャンプの状況でとっさに2回転にした、というケースがほとんどと思われるので、予定としては常に3-3だろう。また、国際大会ではGOEもPCSもあまり貰えないので、3-3にしなくては上位は望めない。
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