レイチェル・フラット バーチャルパーフェクトその２（フィギュアスケートプロトコル分析）

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レイチェル・フラット　バーチャルパーフェクトその２（四大陸選手権に向けて）

レイチェルの今季のグランプリファイナル終了時点のFSバーチャルパーフェクト（VP)）は、次の通り。
（数字は、基礎点　GOE　得点　計の行は、TES　PCS　TSS　総得点）

10VP_10GRF
１　7.40　0.50　7.90 (10JPN_FS) 2A+3T
２　8.14　0.28　8.42 (10OG _FS) 3Lz+2T
３　3.20　0.07　3.27 (10USA_FS) CCSp4
４　5.30　0.50　5.80 (10USA_FS) 3F
５　2.00　0.14　2.14 (10USA_FS) FCoSp2
６　2.00　0.86　2.86 (10USA_FS) ChSp1
７　6.60　0.00　6.60 (10USA_FS) 3Lz
８　9.35　0.00　9.35 (09USA_FS) 3F+2T+2Lo
９　5.61　0.70　6.31 (10WC _FS) 3Lo
10　3.30　1.00　4.30 (10WC _SP) SlSt3
11　4.62　0.56　5.18 (10OG _FS) 3S
12　3.50　0.60　4.10 (10OG _SP) CCoSp4
計　66.23　58.48 (10OG _SP)　124.71　184.41

　５．のコンビネーションスピンがレベル2だが、他はのGOEのマイナスもなく、ほぼパーフェクト。しかし、とにかくGOEが取れない。GOEを取れるよう技を磨いていくのか、２．を3Lz+3Lo(９．を3Lo→2A)としていくのか。

★　バーチャルパーフェクト(VP)　★

今季と昨季の各要素のスコアから良いもの取りをして算出したスコア。バーチャルベスト(VB)では、SPとFSの要素は別物として扱うが、VPではSPとFSの区別をしない。ただし、ジャンプについてはFSの後半はSPやFS前半のジャンプとは別物として算出する。