トリノvsバンクーバー01(フィギュアスケート女子プロトコル分析)
2010世界選手権と2010バンクーバーオリンピックの両者に出場してそれぞれの8位までに入った選手について、その得点をいろいろな面から対比していく。果たしてジャッジに不正は・・・
トリノvsバンクーバー01(総得点)
左から、10WC順位、得点 10OG順位、得点 得点差順位 得点差 得点率順位 得点率(バンクーバーの得点に対するトリノの得点の割合(%))
1.197.58 2.205.50 ( 4. -7.92 4. 96.15) Mao ASADA(浅田真央)
2.190.79 1.228.56 (10.-37.77 10. 83.47) Yu-Na KIM(キムヨナ)
3.178.62 6.187.97 ( 5. -9.35 5. 95.03) Laura LEPISTO
4.177.82 5.188.86 ( 6.-11.04 6. 94.15) Miki ANDO(安藤美姫)
5.177.54 12.156.62 ( 2. 20.92 2.113.36) Cynthia PHANEUF
6.177.31 16.151.90 ( 1. 25.41 1.116.73) Carolina KOSTNER
7.175.48 4.190.15 ( 7.-14.67 7. 92.29) Mirai NAGASU(長洲未来)
8.169.64 10.171.91 ( 3. -2.27 3. 98.68) Ksenia MAKAROVA
9.167.44 7.182.49 ( 8.-15.05 8. 91.75) Rachael FLATT
11.160.04 8.181.44 ( 9.-21.40 9. 88.21) Akiko SUZUKI(鈴木明子)
順位こそ、1位→2位だが、得点はヨナちゃんが圧倒的に下落している。次は、ヨナちゃん同様SPで大失敗した明子ちゃん。しかし、2人の間には大きな差がある。次は、レイチェルと未来ちゃん。上昇した2人は、バンクーバーの失敗組。大健闘だ。次いで、ほとんど同じ得点を出したクセーニアもバンクーバーからの上昇組。頑張った。真央ちゃんも、3A2つDGの割には得点が下がっていない。詳しい分析はまだできていないが、やはり大健闘。ラウラと美姫ちゃんは10%前後の減少にとどめそれぞれ順位を上げた。2人の差は、バンクーバーもトリノもほんのわずか。やはり、大健闘だ。
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