10フィギュアスケート世界選手権女子感想その1(プロトコル分析)
高橋大輔&浅田真央、アベック優勝おめでとう。
先ほど、やっと、女子SPの録画を(一部を除いて)見終わった。多忙期に入っていて、なかなか時間が取れず、女子FSは3グループから生中継で見たが、まだ録画を見直せていない。そんな状態で、とりあえず、全体的な感想。
フィギュアスケートは、難しいなぁ・・・
男子も女子も大波乱の連続。ただ、はっきりしているのは、大多数の選手が、トリノでは、バンクーバー以上の演技をできなかったこと。女子のベスト8の平均点は、
10OG 195.95
10WC 180.60
得点で、-15.35、率で、92.16% と大幅なダウン。
バンクーバー終了直後は、得点がずいぶん甘めに出た、と思っていたが、その後のプロトコル分析の結果、ちょっと甘めではあるが、高得点は選手の素晴らしい演技の反映と思うようになっていた(詳細は後日アップ)。それを裏付ける結果と思う。
選手たちは、4年に1度のオリンピックに標準を合わせ、素晴らしい努力で、大半の選手が最高の演技を行った。それがオリンピックの高得点となり、その1ヶ月後の世界選手権では・・・精神的にも肉体的にもピークを維持することはできなかった・・・。
もちろん、今回の結果を責めようというのではない。全く逆で、バンクーバーを的としてそこで最高の演技をした選手たちをあらためて素晴らしいと思うだけだ。
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