第7回 Laura LEPISTO
ラウラ・レピスト(パーソナルベスト167.32)
バーチャルベストは183.57。
コメント1の表1に当てはめると2位。上位の成績次第では、メダル争いに絡む可能性もあるか。以下、詳細。
TSS= 183.57
64.32 37.60 26.72
ショート
1. 8.00 +1.60 9.60 3T+3T
2. 5.00 +1.00 6.00 3Lo
3. 3.00 +0.60 3.60 FSSp4
4. 2.40 +0.40 2.80 LSp3
5. 3.50 +1.00 4.50 2A
6. 3.10 +0.10 3.20 SpSq3
7. 3.30 +0.30 3.60 SlSt3
8. 3.50 +0.80 4.30 CCoSp4
PCS : 6.75 6.40 6.75 6.70 6.80
119.25 60.69 58.56
フリー
1. 3.50 +1.00 4.50 2A
2. 5.30 +1.00 6.30 3T+2T
3. 6.00 -0.20 5.80 3Lz
4. 3.00 +0.50 3.50 FSSp4
5. 5.00 -0.20 4.80 3Lo
6. 3.40 +0.60 4.00 SpSq4
7. 6.93x +0.20 7.13 3Lo+2T
8. 4.95x +0.40 5.35 3S
9. 2.40 +0.80 3.20 LSp3
10. 7.81x +0.20 8.01 3S+2T+2T
11. 3.30 +0.50 3.80 CiSt3
12. 3.50 +0.80 4.30 CCoSp4
PCS : 7.35 7.05 7.50 7.35 7.35
ラウラ・レピストの場合、バーチャルベストを見ると、DGもなく、GOEの減点も-0.2が2つあるだけで、まさにこれがパーフェクトに近いと思われる。言い換えれば、これにさらに上積みした得点を出すのは至難の業だということだ。やはり、ラウラの課題は、難度の高いジャンプがほとんど無いこと。3大会で、3Lzは3回試みただけで(しかも成功は1回。あと2回は1Lzになっている)3Fは一度も跳んでいない。従って、コンビネーションのファーストジャンプは3T、3S、3Loとなって、基礎点が非常に低い(基礎点は9位だが、予定基礎点だと、11位)。GOEやPCSは高いので(どちらも5位)ジャンプなどの質やスケート技術は高いのだろうが、この基礎点では、世界選手権の表彰台にはちょっと届かないだろう。
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