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踏み跡の全くない刈込湖。踏み跡の無いのは初めてで感動でした。正面の山は、太郎山。立ったまま、ひとしきり写真撮影。
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もう一つ左。湖岸の一部にが雪が溶けてむき出しになっているところがあります。日がよく当たるんでしょうか。
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後ろを振り返ると、悪児のつけた踏み跡。湖畔は風が強いので、雪はそんなに積もっていません。
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悪児の踏み跡と、古い踏み跡。雪が積もっても風が吹き飛ばしてしまうのでしょう。
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この角度だと、太郎山の手前の山王帽子山もよく見えます。
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大分北岸に近づいてきました。実は、今日の目的の一つが、正面の斜面を登ること。北側から阿刈込湖を見下ろしたいのです。
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北西の隅は、開口していました。水が湧き出しているのでしょうか。しかし、写真ではわかりにくいですが、風が強く雪も舞っていて、とても寒いです。
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斜面にチャレンジする前に、温かいお茶を飲んでちょっと腹ごしらえもすることにしました。湖岸から離れて、木の陰に陣取ります。宿で作ってもらったおにぎりですが、袋に携帯用懐炉が入っていました。寒いとおにぎりは凍ってぼろぼろになることがあるのですが、おかげで美味しくいただけました。ご飯と梅干しがとっても美味しいのです。
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腹ごしらえを済ませて、斜面に挑戦です。急斜面で、しかも雪が少なく、所々スノーシューのグリップが利かず、足が滑り落ちます。もちろん写真を撮る余裕など無し。足が利かないところは、両手でストックを使って、無理矢理体を引き上げます。グリップの利くところに足が降りるとほっとしますが、少し登るとまた、ズルッ。
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何とか、この高さまで登って、ちょっと横に入る平坦なところを見つけたので、斜面からそこにエスケープしました。下に見えるのはさっきの開口部。
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下を見下ろすと、さっき腹ごしらえをしたところ。真ん中においてきたザックがあります。
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回り込んでいくルートはないか、と探しましたが、見つかりません。やはりさっきの斜面を登るか、ずっと大回りをするか。とりあえず登ってきた斜面に戻り、見下ろしました。
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しばらく、どうしようか考えていましたが、やはり、ここを登っていくのはこの雪の状態では、きつそうです。今日はここで諦めることにしました。
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腹ごしらえの場所に戻り、ちょっと休んで、森の奥に入ってルートを偵察しながら、戻ることにしました。
(続く)
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