第7ステージは、今年初の本格的山岳ステージ。
といっても、1級が1つに、後は3級2つと4級1つで、
山岳ステージとしては、難易度は低い。
もう一つ、注目点は、7月14日ということで、
フランス革命記念日。毎年フランス人が奮起する日だ。
というわけで、マイヨ・ジョーヌ狙いのエースたちが
動くとは思えないステージ。逆に言うと、
思わぬ選手がステージ優勝を飾る可能性がある。
レースは序盤からアタック合戦が繰り広げられ、
その後15人ほどの集団がプロトンから抜け出し、
1級の登りに入ると、トップ集団にも動きが出て、
ドイツの新鋭、グルデマンが抜け出し、フランス人は
逆にどんどん脱落した。
結局グルデマンがそのまま1級峠を1位通過し、
さらに下りも攻めて、プロトンに3分38秒の差をつけてゴール。
登りで大きく遅れたカンチェッラーラだけではなく、
その後につけていた各チームのエースも抜いて、
ステージ優勝に加え、マイヨ・ジョーヌまで獲得してしまった。
さらに、マイヨ・ブラン(新人賞)と敢闘賞を加えて、
4度も表彰台に上がった。
24歳だが、顔はとてもドイツ人とは思えないようなかわいい顔。
(写真は、J sports Plus 画面より)
このままジャンプアップするのだろうか・・・(^^)(^^)
≪ツールドフランス第7ステージ≫
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