超級峠2つと、1級峠1つを越えねばならない第9ステージ。
ただし、前日の第8ステージとの違いは、
ほとんど山頂ゴールだった前日と違って、
今日は、山頂から長い下りを下りてのゴールとなること。
山頂で差をつけても、後の下りで、差を詰められる可能性が大きいので、
主力クラスはあまり無理なアタックはしない筈だ。
つまり、主力クラスにとっては、攻めよりも、守りのステージになる。
レースは、ほぼ、予想通りに進んだ。
何人かの、総合争いには絡みそうもない選手が先行し、
それを集団が追う。しかし、やはり登り。
先行グループも協調して逃げるというより、アタック合戦になる。
集団は、少しずつ脱落者が出て、徐々に数を減らしていく。
その中から抜け出したのは、ツール初参加のペルー人ソレル。
追ってくる集団に負けないペースで、ガリビエ峠をトップ通過し、
下りと、最後の登りでタイムを詰められたものの、見事に逃げ切り。
ツール初優勝を超級2つ越えという、ビッグなステージで飾った。
集団では、バルベルデを中心に小アタックが繰り返され、
どんどん絞られてくる。そんな中から、ものすごいスピードで
抜け出したのが、コンタドール。最後は下りで追いつかれたものの、
その脚力は、マイヨ・ジョーヌを十分狙えることを証明した。
一方、マイヨ・ジョーヌ争いからほぼ脱落したのが、
エースナンバーでは、ヴィノクロフ、メンショフ、ペレイロ。
メンショフは、この日既にラスムッセンのアシストを勤めたことで、
完全にエース交代を表明した。ヴィノクロフとペレイロは、それぞれ、
まだ、同じチームに4分差以内の有力選手、クレーデンとバルベルデがいることで、
普通なら、エース交代だろう。ゴール後、ヴィノクロフが泣いているような
シーンがあったが、あるいは、ヴィノクロフ自身、敗北を認めたのだろうか?
これで、4分以内が9名。同一チームから複数は、
ディスカバリー・チャンネルのコンタドールとライプハイマーのみ。
エースナンバーは、ライプハイマーだが・・・
他のチーム7人では、エースナンバー3人にそれ以外が4人。
まだまだ、マイヨ・ジョーヌの行方は見えない・・・(^^)(^^)
≪ツールドフランス第9ステージ≫
ただし、前日の第8ステージとの違いは、
ほとんど山頂ゴールだった前日と違って、
今日は、山頂から長い下りを下りてのゴールとなること。
山頂で差をつけても、後の下りで、差を詰められる可能性が大きいので、
主力クラスはあまり無理なアタックはしない筈だ。
つまり、主力クラスにとっては、攻めよりも、守りのステージになる。
レースは、ほぼ、予想通りに進んだ。
何人かの、総合争いには絡みそうもない選手が先行し、
それを集団が追う。しかし、やはり登り。
先行グループも協調して逃げるというより、アタック合戦になる。
集団は、少しずつ脱落者が出て、徐々に数を減らしていく。
その中から抜け出したのは、ツール初参加のペルー人ソレル。
追ってくる集団に負けないペースで、ガリビエ峠をトップ通過し、
下りと、最後の登りでタイムを詰められたものの、見事に逃げ切り。
ツール初優勝を超級2つ越えという、ビッグなステージで飾った。
集団では、バルベルデを中心に小アタックが繰り返され、
どんどん絞られてくる。そんな中から、ものすごいスピードで
抜け出したのが、コンタドール。最後は下りで追いつかれたものの、
その脚力は、マイヨ・ジョーヌを十分狙えることを証明した。
一方、マイヨ・ジョーヌ争いからほぼ脱落したのが、
エースナンバーでは、ヴィノクロフ、メンショフ、ペレイロ。
メンショフは、この日既にラスムッセンのアシストを勤めたことで、
完全にエース交代を表明した。ヴィノクロフとペレイロは、それぞれ、
まだ、同じチームに4分差以内の有力選手、クレーデンとバルベルデがいることで、
普通なら、エース交代だろう。ゴール後、ヴィノクロフが泣いているような
シーンがあったが、あるいは、ヴィノクロフ自身、敗北を認めたのだろうか?
これで、4分以内が9名。同一チームから複数は、
ディスカバリー・チャンネルのコンタドールとライプハイマーのみ。
エースナンバーは、ライプハイマーだが・・・
他のチーム7人では、エースナンバー3人にそれ以外が4人。
まだまだ、マイヨ・ジョーヌの行方は見えない・・・(^^)(^^)
≪ツールドフランス第9ステージ≫
左:優勝したソレル
中:ピーク目前のソレルと大観衆
右:ゴール地点のソレル、
後ろの車に乗っているのは、
フランス大統領、M.サルコジ
(写真は、J sports Plus 画面より)
中:ピーク目前のソレルと大観衆
右:ゴール地点のソレル、
後ろの車に乗っているのは、
フランス大統領、M.サルコジ
(写真は、J sports Plus 画面より)
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