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素晴らしい銅三つ
2012世界フィギュアスケート選手権。
日本は素晴らしい銅メダルを三つ獲得した。
まずは、ペアの高橋 成美&マーヴィン・トラン組。
本人たちも含めて、誰一人予想しなかったであろう銅メダル獲得。\(^o^)/
演技ももちろん素晴らしかったけれど、キスクラでの成美ちゃんの喜び様も素晴らしかった。まだまだ、世界のトップクラスとは差があると思うけれどこれをバネに一歩一歩近づいて欲しい。
そして、羽生結弦くん。こちらは可能性はあると思っていた。しかし銅メダルよりもその演技自体が本当に素晴らしく感動的だった。\(^o^)/ まだまだ後半にスタミナ切れしてしまうのに、死力を出し尽くして滑りきった。そしてレベルの高い大会となった男子で世界チャンピオン経験者、パトリック・チャンと髙橋大輔君に続いての3位。フリーだけなら、髙橋君をも抜いての2位。まだまだ17歳。まだまだパトリック・チャンとの差は大きいが、ソチでは対等に渡り合えるようになって欲しい。
最後は、鈴木明子ちゃん。悪児は、今回の女子はカロリナ・コストナー、浅田真央、鈴木明子の3人の争いと見ていたし、本人も当然金を目指していたと思うので銅メダルはちょっと悔しいかも知れないが、しかしこれが最後となるかも知れない世界選手権で見事にメダル獲得。\(^o^)/ いくつかジャンプを失敗しての結果なので、来季も現役続行となれば、嬉しいのだけれど。
なお、髙橋君の銀。もう金を持っている髙橋君としては悔しい結果でしょう。でも、パトチャンに簡単には勝てないよ、と挑戦状をたたきつけた素晴らしい演技だった。目標はソチ。頑張って欲しい。
5位佳菜子ちゃん。今季はちょっと悔しい結果になったかも知れないけれど、来季に向けてのバネにして欲しい。やはり、世界選手権で表彰台に登るには、3F+3Tが不可欠でしょう。3Lzのエッジ矯正と共に来季に期待したい。
6位真央ちゃん。化粧の関係かな、と思いながら、スタート前の顔が何か体調が悪いように見えて気になっていた。後半のジャンプがぼろぼろになってしまったけれど、それでもPCSは2位。滑り自体は悪くなかったようだ。直前に鼻血が出てしまったという情報もでているが・・・。優勝したカロリナも、ボロボロだったバンクーバーから立て直してきた。来季の巻き返しに期待したい。
11位小塚崇彦君。昨季2位からまさかの11位転落。しかしそれがフィギュアスケート。昨季3位のガチンスキーも、まさかの18位だ。佐藤コーチの元、真央ちゃんと共に来季巻き返して欲しい。
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