フィギュアスケート2011グランプリシリーズ目次は → こちら 11GPF出場予定者総得点バーチャル・ベスト(VB)ランキング
TSS (TES / 獲得基礎点 / GOE / PCS)
1.198.44 (3.102.92 / 3.88.06 / 1.14.86 / 1.95.52) 浅田真央
2.197.94 (1.104.09 / 1.91.01 / 4.13.08 / 4.93.85) 鈴木明子
3.189.56 (4. 95.09 / 5.81.90 / 3.13.19 / 2.94.47) Carolina KOSTNER
4.188.01 (5. 93.93 / 6.81.31 / 5.12.62 / 3.94.08) Alissa CZISNY
5.187.68 (2.103.44 / 2.89.37 / 2.14.07 / 6.84.24) Elizaveta TUKTAMISHEVA
6.183.18 (6. 93.13 / 4.85.30 / 6. 7.83 / 5.90.05) Alena LEONOVA
総合では真央ちゃんと明子ちゃんが大きくスコアを伸ばし、200点に迫る勢い。続いて、カロリナ、アリッサ、エリザベータが一団で追うが、明子ちゃんとカロリナの間には、8.38という大きな差がある。アリョーナはエリザベータより4.50低い。
真央ちゃん、明子ちゃんの日本勢は、ほぼノーミスの演技ができれば190点を大きく越えてくる可能性があるということだ。それについて行けるのは、続いているジャンプのミスを修正したときのアリッサだけだろう。カロリナは190点越えには予定基礎点が低すぎる。エリザベータはほぼノーミスの演技を続けて連続優勝し、それはとても素晴らしいことだが、たが、他の選手たちはミスをしながらほぼ同じかさらに高い得点を出している。彼女たちがそのミスを修正してくると、今の力ではやはりちょっと太刀打ちできないだろう。アリョーナもミスを修正できればもっと得点を伸ばす可能性があるが、3試合に出て一度も成功していない要素がいくつもあるので、一挙にそれをすべて成功させてくるというのはちょっと考えにくい。ただし「のったら」神にもなるアリョーナなので、ゼロとは言えないだろうが。
やはり、日本勢のワンツーの可能性が非常に高いだろう。食い込むとすればアリッサ。3位なら、カロリナが一番安定している。エリザベータ、アリョーナは、現時点ではまだ、ちょっと力不足だろう。
トップは、真央ちゃんのトリプルアクセル次第か。一回でも成功すれば有利になりそうだ。
と、書いていたのだが、真央ちゃん欠場のニュース。事情が事情だから仕方がない。真央ちゃんの分まで頑張る明子ちゃんの優勝の可能性が非常に高くなった。2位はハイスコアを期待してアリッサ。2人とも190越えだ。3位は185を越えたカロリナ。ロシア勢は185にわずか届かず4位5位。僅差ながらアリョーナがお姉さんの貫禄を示す・・・
1.185.98 (3.92.13 / 5. 93.85) [J 1] (JPN) 鈴木明子
2.184.19 (6.89.53 / 1. 94.66) [J 2] (JPN) 浅田真央
4.182.89 (1.98.65 / 15. 84.24) [F 1] (RUS) Elizaveta TUKTAMISHEVA
5.182.14 (8.88.39 / 6. 93.75) [H 1] (ITA) Carolina KOSTNER
6.180.45 (4.91.40 / 9. 90.05) [R 2] (RUS) Alena LEONOVA
8.179.15 (9.87.55 / 7. 91.60) [F 3] (USA) Alissa CZISNY
≪真央ちゃんのお母様のご冥福をお祈りいたします≫
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