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2011GPS_日本大会(NHK杯)女子FS上位3選手プロトコル分析
上位3選手のFS簡易プロトコル
1. 浅田真央(JPN)
4.09 3.30 0.79 2A
7.80 7.10 0.70 3F+2Lo
5.20 6.00 -0.80 3Lz e
4.50 3.50 1.00 CCoSp4
8.84 8.14 0.70 2A+3T
6.38 7.48 -1.10 3F<+2Lo<+2Lo
5.02 4.62 0.40 3S
3.29 2.50 0.79 SSp4
4.23 3.30 0.93 SlSt3
4.91 5.61 -0.70 3Lo
3.64 3.00 0.64 FCoSp4
3.30 2.00 1.30 ChSp1
125.77 61.20 64.57 0
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2. 鈴木明子(JPN)
7.40 6.00 1.40 3Lz
8.00 7.40 0.60 2A+3T
6.00 5.10 0.90 3Lo
4.36 3.50 0.86 CCoSp4
3.84 3.20 0.64 FCSp4
3.30 2.00 1.30 ChSp1
3.15 3.41 -0.26 1Lo+2T+2Lo<
0.63 0.66 -0.03 1Lz
5.13 5.83 -0.70 3F e
6.65 6.05 0.60 3S+2T
4.37 3.30 1.07 SlSt3
4.21 3.50 0.71 FCCoSp4
119.43 57.04 62.39 0
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4. Alena LEONOVA(RUS)
9.20 8.20 1.00 3T+3T
0.94 1.80 -0.86 3Lo<<
5.90 5.30 0.60 3F
3.77 3.20 0.57 CCSp4
3.45 3.41 0.04 2F+2T
3.20 2.00 1.20 ChSp1
4.82 4.62 0.20 3S
7.66 7.26 0.40 3F+2T
1.21 1.21 0.00 1A
2.89 2.60 0.29 FSSp3
3.46 2.60 0.86 SlSt2
4.00 3.50 0.50 CCoSp4
108.92 50.50 58.42 0
要素種別に比較すると、
(左から、真央ちゃん、明子ちゃん、アリョーナ)
5.20 3Lz / 7.40 3Lz / 5.90 3F
5.02 3S / 6.00 3Lo / 4.82 3S
4.91 3Lo / 5.13 3F / 1.21 1A
4.09 2A / 0.63 1Lz / 0.94 3Lo<<
19.22 SJump / 19.16 SJump / 12.87 SJump
8.84 2A+3T / 8.00 2A+3T / 9.20 3T+3T
7.80 3F+2Lo / 6.65 3S+2T / 7.66 3F+2T
6.38 3F<+2Lo<+2Lo / 3.15 1Lo+2T+2Lo< / 3.45 2F+2T
23.02 CJump / 17.80 CJump / 20.31 CJump
4.50 CCoSp4 / 4.36 CCoSp4 / 4.00 CCoSp4
3.64 FCoSp4 / 4.21 FCCoSp4 / 3.77 CCSp4
3.29 SSp4 / 3.84 FCSp4 / 2.89 FSSp3
11.43 Spin / 12.41 Spin / 10.66 Spin
4.23 SlSt3 / 4.37 SlSt3 / 3.46 SlSt2
3.30 ChSp1 / 3.30 ChSp1 / 3.20 ChSp1
64.57 PCS / 62.39 PCS / 58.42 PCS
ソロジャンプは真央ちゃんは大きなミスなし、明子ちゃんは1つ、アリョーナ2つで、アリョーナは大きく得点を落としたが、真央ちゃんと明子ちゃんはほとんど同点。これは基礎点の差と細かいミスの有無で、明子ちゃんが1Lz分を挽回したため。
コンビネーションジャンプは、真央ちゃん、アリョーナ、明子ちゃんの順。それぞれにミスがあったが、ミスの軽重の差が大きく、明子ちゃんは基礎点も他の二人より少し少なかった。
スピンは、SPとは違って、明子ちゃんが真央ちゃんを上回った。基礎点の差と真央ちゃんのシットスピンがフライングスピンになっていないのが大きい。アリョーナはGOEが少ないのに加えて、レベルの取りこぼしがあった。
ステップは、明子ちゃんがちょっと上回った。アリョーナはレベル取りこぼし。
スパイラルはほぼ同点。
PCSは真央ちゃんが明子ちゃんを上回り、アリョーナは伸びなかった。
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