JGPSラトビア大会、ポリーナ・シェレペンのSP
ラトビア大会女子SP、
ポリーナSの今回のプロトコルと11WJCのSPのプロトコルを比べてみました。
11ラトビア大会
5. Polina SHELEPEN(RUS)
6.60 7.10 -0.50 3S+3T<
6.70 6.00 0.70 3Lz
0.50 1.10 -0.60 1A
3.21 3.00 0.21 FSSp4
2.96 2.60 0.36 SlSt2
3.79 3.50 0.29 CCoSp4
2.90 2.40 0.50 LSp3
47.92 26.66 21.26 0
11WJC
4. Polina SHELEPEN(RUS)
10.30 10.10 0.20 3Lz+3T
5.70 5.10 0.60 3Lo
3.87 3.30 0.57 2A
3.63 3.20 0.43 FCSp4
3.66 3.30 0.36 SlSt3
3.71 3.50 0.21 CCoSp4
2.99 2.70 0.29 LSp4
56.58 33.86 22.72 0
11WJCに対する11JLATの増減
-3.37 アクセルジャンプ
+1.00 ステップからの3回転
-3.70 コンビネーションジャンプ
-0.42 単一姿勢スピン
-0.09 レイバックスピン
+0.08 コンビネーションスピン
-0.70 ステップシークエンス
0.00 減点(コンビネーションジャンプとステップシークエンス)
-1.46 PCS
シングルになったアクセルジャンプと回転不足になった3-3が大きなマイナスとなった。3Lz+3Tを跳ぶほどに得意なルッツが指定ジャンプとなって一見有利なように思えるが(実際ステップからの3回転の得点は上昇しているが)、それによって3Lz+3Tが跳べなくなってしまったマイナスの方がはるかに大きいようだ。ジャンプ以外は微妙にマイナスが多く、PCSの低さにも見られるように、決して好調とはいえなそうだが、それでもこの得点。FSでの巻き返しに期待したい。
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