王位戦挑戦者決定戦、羽生名人VS藤井九段戦は、羽生名人が勝ち、王位戦挑戦者となった。
これで羽生名人は自身が持つ名人、棋聖、王座の3タイトル戦に加えて王位戦にも挑戦者として登場し、4タイトル戦連続出場となった。
名人戦は、3連敗後3連勝で、最終戦の決着。実績と勢いから羽生名人優勢と思われるが、一発勝負は分からない。最終局に改めて行われる振り駒の結果も大きく勝敗を左右しそうだ。
棋聖戦は、羽生名人が初戦を後手番で先勝。かなり大きなリードをとったのではないか。
王位戦は、昨年、挑戦者決定戦で敗れた広瀬王位(その後深浦王位(当時)から王位を奪取奪取)への挑戦。広瀬王位にとっては真価を問われる一戦。羽生名人に勝って防衛となれば、超一流棋士へ王手をかけることになろう。しかし・・・
王座戦は、現在挑戦者決定の本戦トーナメントが進行中。残っているのは6人。渡辺竜王、久保二冠、丸山九段(元名人)、深浦九段(元王位)、屋敷九段(元棋聖)の実績者に、若手ホープの山崎七段。19連覇中の羽生王座の20連覇をストップする棋士はいるのか。
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