☆ 将棋
東北関東大震災当日はB1級順位戦他が行われていましたが、地震時に一時対局を中断したものの再開し、最後まで対局を続けました。以後も、対局は平常通り行われています。ただし、ファンとの交流イベントなどは中止されています。
☆ フィギュアスケート
世界選手権中止(10月に延期?)。仮に10月に延期開催されたとしても選手は1からコンディション等を作り直さなければならないので、実質中止です。
☆ サッカー
Jリーグの3月開催全試合の中止(延期)を発表しました。
☆ 高校野球
選抜大会は予定通り開催され、NHKが全試合テレビ・ラジオで中継するようです。
☆ プロ野球パリーグ
4月12日に開幕を延期しました。
☆ プロ野球セリーグ
予定通り、3月25日に開幕するようです。
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★ 将棋:今でこそインターネットで中継されていますが、対局は密室でひっそりと行われているもの。戦争中でも指していたことを考えると、「指す」ことがそのまま棋士のメッセージとなると思います。中止する必要はないと思います。
★ フィギュアスケート:中止は第一に原発の関連で選手・観客・関係者の安産性にISU(国際スケート連盟)が懸念を抱き日本スケート連盟が電力状況など開催の可能性に疑問を抱いたためのようです。前にも書きましたように延期の可能性はあっても実質中止で選手や関係者は(そして熱烈なファンも)非常に残念だと思いますが、妥当な判断だと思います。
★ サッカー:「中止」と発表されていますが、実質は延期でしょう。無理に今強行開催する必要はないという判断は極めて妥当だと思います。4月からの開催もできるかどうか。
★ 高校野球:2年連続出場する選手もいますが、大半は一生に一度の機会ですね。もちろん延期もできないので、中止か開催の二者択一です。営利目的の大会でもないし、関西での開催ですし、開催するべきだと思います。NHKの中継も被災地にも元気を与えると思います。
★ パリーグ:仙台球場の被害など、やろうとしてもできないから、ということもあると思いますが、延期は当然でしょう。電力状況の回復具合では、その時点でもナイターのデーゲーム化などが必要かもしれません。
★ セリーグ:これまでの他のスポーツ等の対応が納得できるものなのに対し、これは全く理解不可能です。特に非常にまっとうな意見を表明している選手会の反対を押し切ろうとしているところに怒りと嫌悪を感じます。まさに「我欲」ですね。こんな連中にこそ「天罰」が必要です。こんな奴らに支配されたくないからこそ外部理事をかたくなに拒否しようとしている相撲界の気持ちもとても良く理解できます。
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