レイチェル・フラット バーチャルパーフェクトその１（フィギュアスケートプロトコル分析）

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レイチェル・フラット　バーチャルパーフェクトその１（四大陸選手権に向けて）

レイチェルの今季のグランプリファイナル終了時点のSPバーチャルパーフェクト（VP)）は、次の通り。
（数字は、基礎点　GOE　得点　計の行は、TES　PCS　TSS）

10VP_10GRF
１　7.80 -0.30　7.50 (10JPN_SP) 3Lz+2Lo
２　5.30　0.50　5.80 (10USA_FS) 3F
３　2.40　0.36　2.76 (10USA_SP) LSp3
４　3.20　0.40　3.60 (09CHN_SP) FCSp4
５　3.30　0.50　3.80 (10OG _FS) 2A
６　3.30　1.00　4.30 (10WC _SP) SlSt3
７　3.50　0.60　4.10 (10OG _SP) CCoSp4
計　31.86　27.84 (10OG _SP)　59.70

　１．のコンビネーションのGOEがマイナスのまま。これがプラスになっても、60をわずかに越えた程度。PCSとGOEがなかなか貰えないレイチェルの進む道は基礎点アップ。コンビネーションを3Lz+3Lo(3T)にしたい。

★　バーチャルパーフェクト(VP)　★

今季と昨季の各要素のスコアから良いもの取りをして算出したスコア。バーチャルベスト(VB)では、SPとFSの要素は別物として扱うが、VPではSPとFSの区別をしない。ただし、ジャンプについてはFSの後半はSPやFS前半のジャンプとは別物として算出する。