アメリー・ラコステ バーチャルベストその１（フィギュアスケートプロトコル分析）

フィギュアスケート女子プロトコル分析topは　→　こちら 

全日本フィギュアスケート選手権目次は　→　こちら 

バーチャルベスト＆バーチャルパーフェクト目次は　→　こちら

アメリー・ラコステ　バーチャルベストその１（カナダ選手権に向けて）

　アメリーのSPのバーチャルベスト(VB)は次の通り。

（数字は、基礎点　GOE　得点　計の行は、TES　PCS　TSS）
１　3.30　0.79　4.09 (CAN) 2A
２　6.90　0.20　7.10 (USA) 3Lo+2Lo
３　6.00 -0.30　5.70 (CAN) 3Lz
４　3.00　0.50　3.50 (CAN) FSSp4
５　2.40　0.43　2.83 (USA) LSp3
６　3.30　0.43　3.73 (USA) SlSt3
７　3.50　0.43　3.93 (USA) CCoSp4
計　30.88　25.39 (USA)　56.27

　3Lzだけ、VBでもマイナス。他はほぼノーミスとなってこの得点。PCSは「大盤振る舞い」のカナダ大会よりアメリカ大会の方が高かった。カナダ大会では3Lo+3Loを跳んでセカンドが回転不足になり、アメリカ大会の3Lo+2Loより得点が低くなったが、これが決まってくると60越えも見えてくる。

★　バーチャルベスト(VB)　★

今季のスコアからSP・FSそれぞれの要素毎に良いもの取りをして算出したスコア。SPとFSの要素は別物として扱う。順番の変更があっても同じ要素は同じものとして扱うが、FSのジャンプの場合、前半と後半は区別する。