トリノvsバンクーバー05(フィギュアスケート女子プロトコル分析)
2010世界選手権と2010バンクーバーオリンピックの両者に出場してそれぞれの8位までに入った選手について、その得点をいろいろな面から対比していく。果たしてジャッジに不正は・・・
トリノvsバンクーバー05(FS_TSS)
左から、10WC順位、得点 10OG順位、得点 得点差順位 得点差 得点率順位 得点率(バンクーバーの得点に対するトリノの得点の割合(%))
1.130.49 1.150.06 ( 9.-19.57 9. 86.96) Yu-Na KIM (キムヨナ)
2.129.50 2.131.72 ( 4. -2.22 4. 98.31) Mao ASADA (浅田真央)
3.122.04 6.124.10 ( 3. -2.06 3. 98.34) Miki ANDO (安藤美姫)
4.118.04 13. 99.46 ( 2. 18.58 2.118.68) Cynthia PHANEUF
5.115.11 19. 88.88 ( 1. 26.23 1.129.51) Carolina KOSTNER
6.114.32 4.126.61 ( 8.-12.29 8. 90.29) Laura LEPISTO
7.111.68 7.120.42 ( 6. -8.74 6. 92.74) Akiko SUZUKI (鈴木明子)
8.107.58 9.112.69 ( 5. -5.11 5. 95.47) Ksenia MAKAROVA
9.106.56 8.117.85 ( 7.-11.29 7. 90.42) Rachael FLATT
11.105.08 5.126.39 (10.-21.31 10. 83.14) Mirai NAGASU (長洲未来)
FSの下落トップは未来ちゃん。多くの選手が泣かされてきたSPトップの重圧。これで、また強くなる。2位は、ヨナちゃん。下落幅は、-20.0で未来ちゃんとほとんど変わらない。ラウラ・レイチェルも-10.0以上の下落。ほとんどの選手が下げている中で、美姫ちゃん・真央ちゃんはバンクーバーとほとんど変わらない得点。コンディション悪化の中、素晴らしい。シンシアとカロリナは、バンクーバーの失敗を取り返した。バンクーバー好成績組とはモチベーションが違ったのだろう。
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2009フィギュアスケート世界選手権ジャッジについて 目次は → こちら
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