最高可能順位を探る その4(09VB in 平均&SB)
(バンクーバーオリンピック フィギュアスケート女子 プロトコル分析)
各選手が会心の演技をした場合、最高何位を獲得できるか、考えてみます。
各選手が最低限この程度の演技をするだろう、というラインを各選手の今シーズンの平均得点としてみました。もちろん、個々の場合は大きく失敗して得点をさらに落とす選手も出てくるでしょうが、全体としては、全選手が何よりの目標としてくるオリンピックですから、今シーズンの平均得点はかなり上回ってきそうですが、最低レベルとして、このラインを想定します。そこに、自分だけ09バーチャルベストを出した場合、何位になれるか、それを算出してみました。もうひとつ、レベルが上がって全員SBの場合も算出しました。
表は、平均得点ランキングの中に飛び込む順位.SBランキングの中に飛び込む順位、VB得点 です。
1.1. 221.63 (KOR) Yu-Na KIM
1.2. 206.82 (JPN) Mao ASADA
1.2. 197.02 (CAN) Joannie ROCHETTE
2.2. 195.12 (JPN) Miki ANDO
2.2. 189.84 (JPN) Akiko SUZUKI
2.2. 187.31 (USA) Rachael FLATT
2.5. 181.66 (RUS) Alena LEONOVA
3.8. 171.78 (FIN) Laura LEPISTO
3.8. 171.44 (ITA) Carolina KOSTNER
3.8. 170.07 (FIN) Kiira KORPI
6.8. 166.68 (USA) Mirai NAGASU
9.13. 157.79 (CAN) Cynthia PHANEUF
平均と較べると、ほとんど皆メダル候補。しかしSBと較べると、やはりメダル候補はレイチェルまでの6人になる。金メダル争いは、4位の美姫ちゃんまでか。
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