フィギュアスケートグランプリファイナルに向けて２（プロトコル分析

グランプリファイナルに向けて　その２

09GPS SP TES&PCS順位

　ショートプログラムのTESとPCSの順位です。

　表は、左から、TSSのGPS全体での順位、TSS、TESのGPS全体での順位、TES、PCSのGPS全体での順位、PCS、TSSに占めるPCSの割合、出場大会、国籍、氏名

１. 76.28　１.44.00　１.32.28　11.42.3％　USA　KOR　Yu-Na KIM　　　　
２. 76.08　２.43.80　１.32.28　10.42.4％　FRA　KOR　Yu-Na KIM　　　　
３. 70.00　３.38.40　３.31.60　８.45.1％　CAN　CAN　Joannie ROCHETTE
９. 59.52　８.34.40　28.25.12　12.42.2％　CHN　JPN　Akiko SUZUKI　　
18. 57.18　34.28.98　９.28.20　４.49.3％　RUS　JPN　Miki ANDO　　　　
19. 56.78　22.30.30　18.26.48　６.46.6％　RUS　RUS　Alena LEONOVA　　
20. 56.54　28.29.62　12.26.92　５.47.6％　JPN　USA　Ashley WAGNER　　
22. 56.22　36.28.70　７.28.52　２.50.7％　JPN　JPN　Miki ANDO　　　　
27. 55.16　23.30.20　30.24.96　７.45.3％　RUS　USA　Ashley WAGNER　　
33. 53.10　25.29.90　42.23.20　９.43.7％　CAN　JPN　Akiko SUZUKI　　
34. 52.34　43.26.90　19.26.44　３.50.5％　JPN　RUS　Alena LEONOVA　　
37. 52.12　54.23.92　９.28.20　１.54.1％　CHN　CAN　Joannie ROCHETTE

　やはり、昨年度世界選手権表彰台組のPCSが高く、明子ちゃんのPCSがとっても低いですね。PCSはTESよりは差がつかないので、高得点ならPCSの割合が下がり、低得点なら上がる、それが良く反映されています。ただ、ヨナちゃん、PCSが高過ぎるとよく言われていますが、割合にすると、それほどではないんですね。それだけ、今年のショートの演技が完璧だった、ということを表しているんでしょうが。