08-09 フリーPCS大会毎変動(GPS→世界選手権)
グランプリシリーズ6大会について、世界選手権にも出場した選手のフリーのPCSの平均を算出し、その変動を数値化してみました。。
USA 50.43 WC: 56.32 USA /WC 89.55% WC-USA 5.89
CAN 50.68 WC: 53.05 CAN /WC 95.53% WC-CAN 2.37
CHN 52.34 WC: 59.31 CHN /WC 88.24% WC-CHN 6.98
FRA 59.60 WC: 62.84 FRA /WC 94.84% WC-FRA 3.24
RUS 48.79 WC: 50.98 RUS /WC 95.70% WC-RUS 2.19
JPN 48.78 WC: 50.24 JPN /WC 97.10% WC-JPN 1.46
数字は、左端から、
1.GPS各大会の対象選手のPCS平均
2.世界選手権の対象選手のPCS平均
3.世界選手権のPCS平均に対するGPS各大会のPCS平均の割合
4.GPS各大会のPCS平均に対する世界選手権PCS平均の伸び
データ数としては非常に小さいのですが、結果はとてもはっきりしています。
ショート同様、世界選手権のPCSに対してGPS各大会のPCSがずっと低いのが分かりますね。ただし、一律に低いわけではなく、GPS各大会の間でも、大きな変動があるのもショートと同じです。フリーで低いのは、USAとCHN。ということは、両大会に出場したキムヨナと安藤美姫が世界選手権で大きく伸ばしている、その理由のひとつになりそうですね。
一方、浅田真央のFRAとJPNは高いですから、当然、伸び悩んだように見えることになります。
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