08-09 ショートPCS大会毎変動(GPS→世界選手権)
グランプリシリーズ6大会について、世界選手権にも出場した選手のショートのPCSの平均を算出し、その変動を数値化してみました。。
USA 25.17 WC: 25.46 USA /WC 98.85% WC-USA 0.29
CAN 24.21 WC: 26.77 CAN /WC 90.46% WC-CAN 2.55
CHN 23.69 WC: 26.19 CHN /WC 90.46% WC-CHN 2.50
FRA 26.07 WC: 26.03 FRA /WC 100.15% WC-FRA -0.04
RUS 23.12 WC: 25.66 RUS /WC 90.11% WC-RUS 2.54
JPN 23.70 WC: 24.10 JPN /WC 98.34% WC-JPN 0.40
数字は、左端から、
1.GPS各大会の対象選手のPCS平均
2.世界選手権の対象選手のPCS平均
3.世界選手権のPCS平均に対するGPS各大会のPCS平均の割合
4.GPS各大会のPCS平均に対する世界選手権PCS平均の伸び
対象選手は各大会5-6人(少ない!)で、FRAなど3人しかいないケースもあります。
そのFRA大会だけが、世界選手権を上回っていますが、ショートの場合、世界選手権でフリーに進めなかった選手が2人含まれていて、その2人が世界選手権のPCS平均を大きく下げています。そこで、その2人を除外した表を作成すると、こうなりました。
USA 25.98 WC: 27.63 USA /WC 94.01% WC-USA 1.66
CAN 24.21 WC: 26.77 CAN /WC 90.46% WC-CAN 2.55
CHN 24.75 WC: 28.51 CHN /WC 86.81% WC-CHN 3.76
FRA 28.58 WC: 30.28 FRA /WC 94.39% WC-FRA 1.70
RUS 23.12 WC: 25.66 RUS /WC 90.11% WC-RUS 2.54
JPN 24.39 WC: 25.42 JPN /WC 95.97% WC-JPN 1.02
データ数としては非常に小さいのですが、結果はとてもはっきりしています。
世界選手権のPCSに対してGPS各大会のPCSがずっと低いのが分かりますね。
ただし、一律に低いわけではなく、GPS各大会の間でも、大きな変動があります。
一番高いJPNと一番低いCHNの差は、世界選手権とJPNの差よりも遙かに大きいですね。
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