第5回 Rachael FLATT
レイチェル・フラット(パーソナルベスト172.19)
バーチャルパーフェクトは173.39。
スザンナ、アリッサに比べて、バーチャルパーフェクトが伸びない。ほとんどパーソナルベストと同じだ。コメント1の表1に当てはめると4位。やはり、入賞は可能だが、メダル争いには届きそうもない。以下、詳細。
TSS= 173.39
ショート
58.18 32.70 25.48
1. 7.00 -1.60 5.40 3F+3Lo<
2. 6.00 -1.00 5.00 3Lz
3. 3.50 +0.10 3.60 CCoSp4
4. 3.30 +0.50 3.80 SlSt3
5. 2.40 +0.40 2.80 LSp3
6. 3.50 +0.40 3.90 2A
7. 3.40 +1.20 4.60 SpSq4
8. 3.20 +0.40 3.60 FCSp4
PCS : 6.45 6.15 6.35 6.50 6.40
フリー
115.21 64.17 51.04
1. 3.50 +0.20 3.70 2A
2. 9.50 -0.40 9.10 3F+3T
3. 6.00 +0.00 6.00 3Lz
4. 3.20 +0.20 3.40 FCSp4
5. 3.40 +1.00 4.40 SpSq4
6. 7.70x +0.00 7.70 3F+2Lo
7. 3.20 -0.06 3.14 CCSp4
8. 4.95x +0.00 4.95 3S
9. 5.50x +0.00 5.50 3Lo
10. 9.68x -0.80 8.88 3Lz+2T+2Lo
11. 3.30 +0.30 3.60 SlSt3
12. 3.50 +0.30 3.80 CCoSp4
PCS : 6.45 6.20 6.50 6.45 6.30
レイチェル・フラットのバーチャルパーフェクトには、いくつもの際立った特徴がある。
1.バーチャルパーフェクトのアップ率がとても低い(11位(11人中))。
2.GOEがとても低い(11位)。
3.基礎点がとても高い(4位)。
4.PCSがとても低い(11位)。
1.の理由は2つ。1つは、ショートのコンビネーションと3回転が、両方とも決まったことがないこと(バーチャルパーフェクトには、3F+3Lo<と3Lzを採用したが、同点で3Lz+2T 7.3&3F 3.1、というものもある)、そしてもう一つはその他の要素も、毎回ほとんど同じ得点であまり差がないこと。得点差がない、ということは、よく言えば安定しているということになるが、他の3つの特徴からも分かるとおり、レイチェルはまだ発展途上で、難しい演技に挑戦しているがその各演技をこなすのが精一杯、という感じ。いずれにせよ、表彰台は無理だが、アリッサと共に、何とか入賞して、アメリカに3枠を確保してほしいのだが・・・。
Caroのために、未来・アシュリーのために、そして、キミーのために、そして何より自分、レイチェル&アリッサのために。(^_^)(^_^)/~
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