第1回 対象選手の上限順位とバーチャル・パーフェクト
各選手が、どの程度の成績まで、獲得可能か、まずそれを考えてみました。
次の表(表1)をご覧下さい。
表1
1.189.07 KOR Yu-Na KIM
2.180.73 CAN Joannie ROCHETTE
3.176.52 JPN Mao ASADA
4.165.42 ITA Carolina KOSTNER
5.162.04 JPN Fumie SUGURI
6.158.85 FIN Laura LEPISTO
7.158.25 JPN Miki ANDO
8.155.73 USA Rachael FLATT
9.151.03 USA Alissa CZISNY
10.142.14 FIN Susanna POYKIO
11.133.47 CAN Cynthia PHANEUF
今期、各選手主要国際大会で3-4戦行っていますが、その各自第3位のTSSのランクです。
つまり、調子が悪くても、よほどのことがない限り、この辺までのTSSは出してくるだろう、というラインですね。
それに、各選手の今シーズンベストを当てはめると何位になるか、それが、次の表(表2)です。
(最初の数字が、各選手の自己ベストを表1に当てはめた場合の順位です)
表2
1.193.45 KOR Yu-Na KIM
1.191.13 JPN Mao ASADA
2.188.89 CAN Joannie ROCHETTE
4.170.88 JPN Miki ANDO
4.170.72 ITA Carolina KOSTNER
4.169.41 CAN Cynthia PHANEUF
4.167.74 JPN Fumie SUGURI
4.167.32 FIN Laura LEPISTO
4.166.06 USA Rachael FLATT
6.159.81 USA Alissa CZISNY
8.156.31 FIN Susanna POYKIO
これだと、優勝争いは、ヨナ&真央の2人に、
メダル争いも、ヨナ&真央&ジョアニーの3人に絞られてしまいます。
しかし、各選手とも、世界選手権を目標に仕上げて目一杯の演技をしてくれるでしょうから、シーズンベストを更新する選手が続出する可能性があります。では、誰もが優勝争いやメダル争いをできるのか? その可能性を探るために、今シーズンの各選手のプロトコルを分析し、ショートフリー合わせて20の要素点と10の構成点について、それぞれのベストを集めたTSS(バーチャル・パーフェクトと呼ぶことにします)を算出してみようと思います(まだ一部の選手しか出していません(^^)ゞ)。
これを表1に当てはめると、他の選手が平凡な結果に終わり、自分だけがパーフェクトに近い演技をした場合の成績が見えてきそうです。(^^)(^^)
表2の下位の選手から、順次発表していきますが、果たしてどんな結果が出ますやら。(^^)ゞ
どうぞお楽しみに (^_^)(^_^)/~
そうそう、各選手ののバーチャル・パーフェクトですが、何点になると思いますか?(^^)(^^)
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