第14回 Yu-Na KIM
ヨナ・キム(パーソナルベスト197.20)
バーチャルベストは211.25。
もちろん、第1回の表1に当てはめると1位。バーチャルベストを出すと、ほぼ確実に、金メダルだろう。以下、詳細。
TSS= 211.25
ショート
75.20 44.60 30.60
1. 9.50 +2.00 11.50 3F+3T
2. 6.00 +1.60 7.60 3Lz
3. 3.40 +1.80 5.20 SpSq4
4. 3.50 +1.40 4.90 2A
5. 2.70 +0.70 3.40 LSp4
6. 3.00 +0.50 3.50 FSSp4
7. 3.30 +0.90 4.20 SlSt3
8. 3.50 +0.80 4.30 CCoSp4
PCS : 7.80 7.30 7.70 7.75 7.70
フリー
136.05 74.05 62.00
1. 9.50 +1.40 10.90 3F+3T
2. 3.50 +1.80 5.30 2A
3. 8.80 +1.00 9.80 3Lz+2T+2Lo
4. 3.00 +0.50 3.50 FSSp4
5. 8.25x +1.60 9.85 2A+3T
6. 6.60x +1.00 7.60 3Lz
7. 3.40 +2.00 5.40 SpSq4
8. 4.95x +0.60 5.55 3S
9. 3.00 +0.30 3.30 FCoSp4
10. 3.30 +0.60 3.90 SlSt3
11. 3.85x +1.00 4.85 2A
12. 3.50 +0.60 4.10 CCoSp4
PCS : 7.85 7.40 7.90 7.80 7.80
GOEの最低が、+0.30と、完璧な演技で、こんな演技をすると210点という途轍もない点数になる。キム・ヨナといえば、完成度が高くミスが少ない、といわれていたが、実は、毎回多くのミスをしていることがよく分かる。というより、キム・ヨナに限らず、フィギュアスケートでノーミスということがいかに難しいか、ということだ。しかし、四大陸では、ショートで72.24と、バーチャルベストにあと2.96(96.1%/1.041)という得点を出してきた。同じ割合でフリーも滑ることができれば、202.93。もちろん、金メダルは、ほぼ手中にできるはずだ。
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