第12回 Joannie ROCHETTE
ジョアニー・ロシェット(パーソナルベスト188.89)
バーチャルベストは200.41。
もちろん、第1回の表1に当てはめると1位。バーチャルベストを出すと、かなりの確率で、金メダルだろう。以下、詳細。
TSS= 200.41
ショート
68.00 39.00 29.00
1. 3.50 +2.00 5.50 2A
2. 7.30 +0.80 8.10 3Lz+2T
3. 3.00 +0.50 3.50 FSSp4
4. 5.50 +0.60 6.10 3F
5. 3.50 +0.40 3.90 CCoSp4
6. 3.30 +0.90 4.20 SlSt3
7. 3.40 +1.40 4.80 SpSq4
8. 2.40 +0.50 2.90 LSp3
PCS : 7.30 7.00 7.25 7.35 7.35
フリー
132.41 71.69 60.72
1. 8.80 +1.00 9.80 3Lz+2T+2Lo
2. 5.50 +1.60 7.10 3F
3. 5.00 +1.40 6.40 3Lo
4. 3.00 +0.40 3.40 FSSp4
5. 2.90 +0.10 3.00 CUSp4
6. 6.60x +1.60 8.20 3Lz
7. 7.48x +1.20 8.68 3T+3S+SEQ
8. 3.30 +0.70 4.00 SlSt3
9. 3.40 +1.40 4.80 SpSq4
10. 6.16x +0.80 6.96 2A+2A+SEQ
11. 4.95x +0.80 5.75 3S
12. 3.50 +0.10 3.60 CCoSp4
PCS : 7.55 7.25 7.75 7.75 7.65
ジョアニーのバーチャルベスト、これは正にバーチャル「パーフェクト」で、こんな演技が見られたら、最高。しかし実際には、このうちのいくつかをミスして、演技を終えることになるから、現実のパーソナルベストは、188.89にしかならないわけで、いかにフィギュアスケートでノーミスの演技をすることが難しいか、実感できる。単発ジャンプは本当に高いGOEを取れるのだが、連続ジャンプは結構失敗しているし、大技もない(3-3跳ぶのだろうか?)ので、誰かが一発決めればそれを上回るのは難しく、金の可能性は、カロリーナよりも低そう。ただ、フリーのTES以外はすべて今シーズンパーソナルベストをたたき出しているので、調子がよいことは間違いない。表彰台はかなり有力だ。
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