手裏剣への道01

＞悪児さんはどのような発想から
＞このような式を思いつくのか？？？

というご質問を頂きましたので、お答えします。(^^)ゞ

０．特殊関数は捨てる。
　HarMean()のような、得体の知れない関数（(^^;)(^^;)）を使うという可能性は当然考えた。しかし、図形から浮かんでくるものはないし、片端から調べるのは趣味ではないので、この路線は捨てることにした。

１．点対称にこだわる。
　形は点対称。ということは、Row(A1)-6とCol(A1)-6を使うことは必須。これを使って７０字未満ということは、両者とも、１度しか使えない筈。で、これを使って各セルを数値化する式を考える。

２．まず２乗。
　まず考えたのは、多分皆さん考えたと思うけれど、２乗の和。

=(Row(F6)-6)^2+(Col(F6)-6)^2

　これを使えば、真ん中の円の部分は簡単に取れる。でも、羽の部分と中心を見て、これでは不可能ということが判明する：この式をA1:K11にコピペすると、次のような数値になる。

 

　

　

　

　　

　　

これでは、★を表示させるB3と表示させないA6が同じ25になってしまうのだ。

３．次いで、４乗。
　次に考えたのは、当然、４乗の和。

=(Row(F6)-6)^4+(Col(F6)-6)^4

すると、数値の重複が（ほとんど？）なくなるのだ。

　　

　　

　　

　　

　　

　　

４．まず、ズル。
　これで、三四郎の場合、「ズル」を使うとできてしまう。(^^)(^^)
　「ズル」とは、Excelの「セル書式」の「ユーザー定義」に当たる、「表示形式」の「カスタマイズ」。ここに、

[E;>1200]"*";[E;>=600]"";[E;>=300]"*";[E;>=90]"";[E;>0]"*";[E;=0]""

を指定すると、手裏剣が表示されるのだ。(^^)(^^)
Excelでは、４種類しか指定できないが、三四郎では、制限がないので、６種類くらいは楽勝なのだ。＼(^o^)／

これで、第１のハードルクリア。(^^)(^^)　(続く）

Comments

[投稿情報: くまぷー]

続き、よろすく頼んまふ

[投稿情報: くまぷー]

＞これを使って７０字未満ということは、

しかし・・・くまぷーが「７０字未満」というのは
herMean()を使ってのことだった・・・。
・・・ということは
＞これを使って７０字未満ということは、両者とも、１度しか使えない筈。

という推論は・・・