ほのぼの

電車が駅間で停まった。何だろう、と思っていると、
線路にものが置いてあるので、停車しました。
暫くお待ち下さい、とのアナウンス。
ものが置いてあるって、何なのか、どうするのか、
と思っていると、運転士が運転台の横のドアを開けて
線路に下りていくのが見えた。
何人か、席を立って、前に見にいったが、
悪児は、パソコンをいじっていたので、出遅れ。

そのうち、立って見ていた人が戻りはじめ、
運転士も戻ってきた。
お待たせしました、発車します、
とのアナウンスと共に発車。

そうそう、電車は２両編成でワンマン運転。
アナウンスもすべて運転士がしたのだった。
ＪＲだったら、運転士が下りるのでも、
危険を知らせる防護無線だったかな、
それを鳴らして周囲の電車を全部止めちゃって、
大事になったんじゃないかな。

それに比べると、のどかなことよ。
と、何かほのぼのとした気分になったのでした。