明智平展望台(2011.10.19)
ロープウェイの行列もほとんどなく、順調に明智平展望台に到着した(10:42)。到着して、直ちに2つの誤算に気づいた。
1つは、明智平展望台付近の紅葉が予想以上に素晴らしいこと。
もう1つは天気予報が外れて、厚い雲に遮られて光が乏しかったこと。
時間が足りないので、さっさと撮影を済ませて茶ノ木平に向かう予定だったのだが、この景観ではそうも行かない。
まず始めに飛び込んできた景観(10:42)
(続く) 続きは こちら
明智平(2011.10.19)
当初の予定では、東武日光7:41のバスに乗り、まだロープウェイが動き始めていない明智平はスルーして、中禅寺温泉で焼きたてのパンを買い、狸窪まで湖岸を歩いて半月峠経由で半月山まで一気に登り、半月山第二展望台から八丁出島を撮影し、阿世潟峠まで下って、その後時間と足の調子を見ながら、社山に登るか、上野島から松ヶ崎辺りまで中禅寺湖南岸を歩くつもりだった。
しかし、9:40出発では、半月山には登れても、社山や南岸は無理。それなら、そちらは諦めて、もう動いている明智平ロープウェイに乗って明智平展望台から茶ノ木平経由で半月山まで縦走することにした。ちょっと時間が遅いので心配だったいろは坂の渋滞も明智平手前100m程度で済み、明智平には10:22到着。まずは、明智平からの景色を見、撮る。
男体山とロープウェイ(10:24)
(続く) 続きは こちら
10月19日、日帰りで、奥日光に行ってきました。
明智平-(ロープウェイ)→明智平展望台→華厳の滝ビューポイント→観漠台→細尾・茶の木分岐→細尾峠→細尾・茶の木分岐→茶ノ木平→中禅寺温泉
先日までの晴天予報が外れて、厚い曇り空でしたが、
それでも紅葉はとてもきれいでした。(^^)(^^)
しかし、今回は、誤算・誤算・誤算・・・
当初の予定とは全く違った日光行きとなってしまいました。(^^;)(^^;)
誤算のその1は・・・(続く) → 続きはこちら
8月10日、中禅寺湖を3/4周した。
コースとタイムは、
_____着 09:05発 竜頭の滝
09:38着 09:42発 赤岩
10:04着 10:11発 熊窪
10:21着 10:23発 千手ヶ浜
11:48着 12:03発 白岩展望台
12:57着 13:06発 松ヶ崎
13:23着 13:32発 大日崎
13:46着 14:15発 上野島
14:35着 14:47発 阿世潟
15:39着 15:49発 歌ヶ浜
16:00着 _____発 大鳥居
赤岩の先までは湖岸は岩場で、道は結構高いところを行く。
湖は木立越しに見えるだけ。赤岩でちょっと展望が開ける。
アップダウンの後、湖岸は泳げるような砂浜になり、
道も平坦になる。高山からの登山道が合流する熊窪
を過ぎると千手ヶ浜
はもうすぐ。西岸はずっと砂浜が続き、道も平坦。南岸になると、岩場になり、道も上に上がり、足場も悪くなる。
景色を見ながら歩くことはできず、足下を確かめながら歩かなくてはならない。木立に遮られて日陰にはなるが展望もほとんど開けず、ひたすら歩く。白岩展望台では、白岩の先の岩の上に出ると、正面に男体山、そして中禅寺湖が一望できる。
以後は岬毎に先端まで行ける。また、白岩展望台と松ヶ崎の間では、対岸の竜頭の滝が見えるポイントもある。
大日先から阿世潟までは、道もまあまあ歩きやすくなる。上野島
は対岸に小さな砂浜があり、一休みしやすい。阿世潟から歌ヶ浜は車の通れる道なので、足下をあまり気にせず景色を見ながら気分良く歩ける。紅葉期は最高だ。イタリア大使館記念公園からは観光客が多くなると共に道ばたにいろいろな花が咲いている。
金精沢一帯スノーシューハイク_20100120その6
ここは九十九折りになっている。左下奥から登ってきて,真ん中を奥に向かって折り返し、さらに右上を手前に戻ってくる。
後。上の方が滲んだようになっているのはカメラのレンズに雪が付いてしまったから。
降りる前にカメラを雪の中に落として、雪まみれになったカメラで撮った先端の踏み跡。こんなに沈んでしまって、とてももう一歩が踏み出せない。今日2度目の挫折。
諦めて九十九折りの道を進むと真ん中付近に斜面をショートカットする踏み跡。これなら登れそうだ。
次の道まで登るとさらに斜面に踏み跡が付いている。上のちょっと青空が覗いているところが石楠花平だろう。かなり急だけど、踏み跡があるということは・・・。
正規の石楠花平コースは金精道路を少し下ったところに登り口があるのだが、雪が少なく、この段差を上り下りしなくてはならない。
下から見ると・・・。下から見ると・・・。このガードレールを乗り越えて行かなくてはならない。とてもお年寄りじゃ、難しそう。
ここから下るが、雪が多くなるとここは斜面のトラバースとなってちょっと歩きにくいかな? 雪の少ない今は全く問題ないが。
途中中でコースから外れて降りる踏み跡があったので、それに乗って降りる。ちょっと急なところもあるが、さっきと較べると全く問題ない。
⑥番と⑦番の間の車道に出る。ここでスノーシューを外して、湯ノ湖畔と氷の芸術会場に向かう。
(了)
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8/12昨年に続いて、奥白根に登った。登り口は昨年同様、金精トンネル入り口。五色山までは昨年と同じコースだが、それ以外は出来るだけ違うコースを歩くことにした。
金精峠への登り、金精山への登り、どちらも急登だが、距離はさほど長くないし、歩き始めで元気いっぱいなので、花を写真に撮りながら、楽しく歩ける。今年は、ほとんど蕾のことが多いカニコウモリが一斉に開いていた。
国境平から五色山までの登りはほとんど足だけで登れる気分の良い登り。花もハクサンフウロやヒメシャジンなど、いろいろ咲いている。
今年初めて歩いた五色山から弥陀ヶ池までの道。
。
見晴らしの良い尾根を歩く、とても気分の良い道。花もハクサンフウロやヒメシャジン、ハナニガナなどたくさん。途中から下りになり、最後ちょっと登り返して、弥陀ヶ池。
弥陀ヶ池から奥白根までは短いが岩場の急登。
ここでなんと登り始めて直ぐ右足の膝上が攣りそうになった。急遽七色平からの合流点で休息し足をもみほぐす。断念して帰ることも考えたが、しばらく休んでいたら痛みが和らいできたので、ゆっくり、休みながら登ってみることにする。合流点から奥白根まで0.8kmとあるが、ここは岩場の超急登。初めは2本ストックで登っていったが、途中からストックはしまって、両手両足でよじ登ることになった。足の調子が良ければ結構楽しめただろうが、ちょっと無理な動作をすると他の場所(腰など)も攣りそうになるので、もう必死。何組ものグループに追い越されながら、何とか登り切れた。
山頂部に着くとなんとガスが出ている。山頂一つ手前のピークで時間をつぶす。ここからは、群馬県側の沼が一望できる絶景ポイント。
狭い山頂は人で一杯。記念撮影だけして、早々に南側の山頂部に行く。あいにく雲がかかった男体山と中禅寺湖を見ながら食事。。
下山は、昨年同様避難小屋へのコース。ここは、2本ストックで立ったまま下れるので、楽。途中コマクサが咲いていた。
避難小屋から五色沼に降り、五色山へ登り返す。この道が、やはり短いながら超急登。しかも途中で道がわかりにくくて道から外れてしまった。上に登れば良いのは分かっていたので、そのまま草を掴みながら急斜面を登っていくと、左側に道らしきものが見えてきて道に戻れた。しかし、その後も疲れ果てた身には非常にきつかった。
尾根まで登ると直ぐに往路の道に合流。もう少し登ると五色山へのほぼ平坦な気分の良い道になる。もう登りはごくわずか。五色山を経て国境平。ここで、もう一度腹ごしらえ。
国境平からは、中ツ曽根を湯元まで下る。一昨年紅葉の頃に下ったことのある道で、昨年の外山経由の道と比べると、こちらの方が楽、という印象を持っていたが、どうやらそれは、一昨年は紅葉の真っ盛りで景色が抜群に良かったのと、湯泉ヶ岳と金精山だけでの下山でまだ元気があったため楽に感じたのであって、昨年同様疲労困憊後の今年の印象では、外山経由の道の方が、まだ楽、という感じ。もっとも来年また外山経由で降りたら、中ツ曽根の方がまだまし、と思うのかも知れないが。いずれにせよ、長い荒れた道の急降下で疲れた体には酷く応える道である。
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11-13日と、奥日光を歩いてきました。
今日は、猛烈な筋肉痛です。
とりあえず、行ったところを簡単に。(^^)ゞ
11日 赤沼=>西ノ湖入口→西ノ湖→カクレ滝→西ノ湖→西ノ湖入口付近=>小田代ヶ原→泉門池→光徳入口
12日 湯元=>金精トンネル入口→金精峠→金精山→五色山→弥陀ヶ池→奥白根山→避難小屋→五色沼→五色山→国境平→湯元
11日は、途中の沢が増水して、膝下まで水に漬かるところがありました。
12日は、途中足が「つり」そうになって、苦戦しました。(^^;)(^^;))
→ 速報
13日は、バテたので、阿世潟で、ゆっくり休みました。(^^)ゞ
詳しくは、のちほど。(^^)ゞ
本日(2009年4月30日)鳴虫山に登りました。
アカヤシオは、ほぼ終わり(何本か満開に近い状態であとはちらほら)
カタクリは、1058峰と鳴虫山の間でたくさん咲いていた。
トウゴクミツバツツジは麓近くで咲いていた。
シロヤシオとヤマツツジはまだ蕾。
写真等詳しくは後ほど。(^^)ゞ
投稿情報: 19:36 カテゴリー: トレッキングコースレポート, ハイキング, 山歩き, 日光 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
11:57
木立の中。もちろん踏み跡は全くなく、パウダースノーを蹴散らして歩けます。
12:0
なんか、すごい写真ですね。レンズに雪が付着して溶け出したのでしょうか・・・
12:3
何の写真だか、分かりますか? 来たときに悪児がつけた踏み跡です。もう、ほとんど消えかかっています。
12:4
さて、帰りは、先ほどの階段を上らなくて済むよう、夏道ではなく谷を歩くドピン沢コースを歩きます。
12:8
踏み跡が二つに分かれています。左の方がはっきりしているので、左に行ってみました。
12:9
なんと、斜面を登っています。どうやら、上から降りるときに2番目の階段の先で右ではなく左に行った人が降りてきた跡のようです。ちょうどこの当たりに降りてきそうですね。
12:9
踏み跡と分かれてドピン沢の方向に向かいます。これからちょっと登りになります。
12:10
転がり落ちてきた雪がたくさん・・・。いかにも雪崩が起きそうな・・・。そこを突破していきます。
12:16
ここも、雪崩が起きそうです。写真を撮っている場合じゃないんですが・・・。もっとも今日は気温が低いから大丈夫でしょう。
12:22
でした。雪崩の恐れのある狭い谷を抜けて、気分の良い広い谷へ。
12:23
そして前は、一面ふかふかのパウダースノー。やはり、ここは、こうでなくちゃ。
(続く)
10:53
踏み跡の全くない刈込湖。踏み跡の無いのは初めてで感動でした。正面の山は、太郎山。立ったまま、ひとしきり写真撮影。
10:56
もう一つ左。湖岸の一部にが雪が溶けてむき出しになっているところがあります。日がよく当たるんでしょうか。
10:56
後ろを振り返ると、悪児のつけた踏み跡。湖畔は風が強いので、雪はそんなに積もっていません。
10:58
悪児の踏み跡と、古い踏み跡。雪が積もっても風が吹き飛ばしてしまうのでしょう。
11:1
この角度だと、太郎山の手前の山王帽子山もよく見えます。
11:2
大分北岸に近づいてきました。実は、今日の目的の一つが、正面の斜面を登ること。北側から阿刈込湖を見下ろしたいのです。
11:5
北西の隅は、開口していました。水が湧き出しているのでしょうか。しかし、写真ではわかりにくいですが、風が強く雪も舞っていて、とても寒いです。
11:9
斜面にチャレンジする前に、温かいお茶を飲んでちょっと腹ごしらえもすることにしました。湖岸から離れて、木の陰に陣取ります。宿で作ってもらったおにぎりですが、袋に携帯用懐炉が入っていました。寒いとおにぎりは凍ってぼろぼろになることがあるのですが、おかげで美味しくいただけました。ご飯と梅干しがとっても美味しいのです。
11:29
腹ごしらえを済ませて、斜面に挑戦です。急斜面で、しかも雪が少なく、所々スノーシューのグリップが利かず、足が滑り落ちます。もちろん写真を撮る余裕など無し。足が利かないところは、両手でストックを使って、無理矢理体を引き上げます。グリップの利くところに足が降りるとほっとしますが、少し登るとまた、ズルッ。
11:33
何とか、この高さまで登って、ちょっと横に入る平坦なところを見つけたので、斜面からそこにエスケープしました。下に見えるのはさっきの開口部。
11:36
下を見下ろすと、さっき腹ごしらえをしたところ。真ん中においてきたザックがあります。
11:37
回り込んでいくルートはないか、と探しましたが、見つかりません。やはりさっきの斜面を登るか、ずっと大回りをするか。とりあえず登ってきた斜面に戻り、見下ろしました。
11:41
しばらく、どうしようか考えていましたが、やはり、ここを登っていくのはこの雪の状態では、きつそうです。今日はここで諦めることにしました。
11:52
腹ごしらえの場所に戻り、ちょっと休んで、森の奥に入ってルートを偵察しながら、戻ることにしました。
(続く)
10:35
直ぐに最初の階段。階段は確か11あったと思いますが、確認のため、すべて写真に撮ることにします。最初の階段はとても短いものです。
10:35
2つめの階段。これはちょっと長いです。パウダースノーがたくさん積もっていれば、スノーシューを滑らせて快適に降りられますが、今日はそれほど積もっていません。でもグリップはしっかり利くので、傾斜は急ですが怖いということもありません。
10:36
2つめの階段を下りたところ。前回は間違って左に進んでしまいましたが、今回は右への踏み跡だけが残っていて左への踏み跡は消えていました。
10:39
もちろん階段だけではなく、その間には普通の下りもあります。
10:49
階段を下りると、木立の間から、刈込湖が見えてきます。
10:50
この下は、もう刈込湖です。なお、階段の数ですが、写真を整理していて、1つ「怪しい」写真があって、もう一つ多いかも知れません。今度また、数えてみます。
10:51
まっすぐ行くと切込湖から涸沼。左におりると刈込湖畔。
(続く)
10:13
立ったまま一息入れて出発。圧雪の上の新雪も厚くなってきたようです。
10:13
前を見ると、全く踏み跡の見えないまっさらな雪。これに自分の足跡を印していくのです。
10:15
直ぐに夏道と冬道の分岐点。右上に行くのが夏道、左下に下っていくのが冬道。どちらもまっさらな雪。気分良さそう。
10:16
ここは迷わず夏道を行きます。まだ道の形が残っていて、片斜面にはなっていません。
10:18
でも、踏み跡を見れば分かるとおり、まだそんなにふかふかというほどではありません。
10:18
この先がちょっと難所になります。小さな木の間を潜り抜けるようにしながらの急登。
10:20
道(らしきところ)の右に見える穴は踏み跡ではありません。初めてで踏み跡がないと、どこに入っていったら良いか迷うでしょうね。
10:22
この先は森の中の平坦な道です。3年前初めて通ったときはもっとずっと雪が多く道も片斜面化して大変だった記憶がありますが、その後はそんなに雪は積もりません。今回もずっと平坦な歩きやすい道でした。
10:26
しばらく行くと、古い踏み跡の痕跡が見えるようになりました。木の陰で積雪が少ないのでしょうか。
10:31
標識が見えてきました。ここから刈込湖畔まで、一気に下ります。ちょっと降りたところに最初の木の階段が見えています。
10:32
この先、今は廃道になっている旧道に古い踏み跡がありますが、3週間前に悪児がつけたものでしょうか?
10:33
木の枝に積もった雪をちょっと取って、口に入れます。かき氷、という食感ではありません。乾いた感じでそれからすっと溶けていきます。ちょっと不思議な食感。喉の渇きを癒すには、一口じゃ足りません。立ったまま一息入れて、雪を食べて、出発です(10:34)。
(続く)
09:43
軽いアップダウンもありますが、気分良く歩ける雪原。
09:44
振り返ると、踏み跡。新雪は表面だけで、クッションは良くないですが、スピードは出せます。
09:45
踏み跡はほとんど消えていますが、正面に見えるような青いリボンを目印にどんどん進みます。
09:58
振り返ると、勾配のきつさとともに、この辺は雪が固いのも分かります。
10:02
倒木。右から回るか左から回るか。どちらにも踏み跡があるが、いつも右に行っていたような記憶があるので、左に行くことにします。
10:07
もう頂上が見える。どうも前を向いた写真だとあまり急勾配には見えませんねぇ。
10:07
でも、後ろを振り返ると。ここはちょっとすごいんです。この日は固い雪の上にうっすら新雪という状態なので非常に急になると、スノーシューのグリップが怪しくなり、ちょっと滑るようなところもあります。まぁ、そういうところはそんなに長くは続かないので、腕力だけで無理矢理登りましたが・・・。
10:10
これは、最後の超急坂を登り切った後、数歩歩いてから撮った写真。本当に大変な時って、写真を撮るのを忘れてしまいます。
これは、同じところを(登り切った直後の位置から)、帰りに撮った写真です。これをずっと登ってきたんですね。そして帰りはここを降りるのです。
10:11
登り切ったところが、小峠。小峠コースの折り返し点です。
10:11
前方に見えるのは2年前(?)の台風の時に落ちてきた大岩。すっかりお馴染みになりました。
(続く)
2009年2月18日
歩いたコースは、③(小峠コース入口)-蓼ノ湖-小峠(④)-(夏道)-刈込湖上-刈込湖西岸-ドピン沢分岐-小峠-蓼ノ湖-③-湯元泉源(②)
小峠までは、固い雪の上に新雪がうっすら積もった状態。ふかふかとはほど遠い状態だが、むしろ歩きやすいとはいえる。小峠の登りにかかる辺りから、踏み跡はほとんど見えなくなった。登りも雪が少なくて、むしろ登りやすいくらいだが、最後近くの最も急なところでは、スノーシューのグリップがちょっと怪しくなって、腕力で強引に登ったところも。小峠から先は、まったく踏み跡はない。まっさらな雪の上を歩ける。
夏道は問題なく歩ける。最初は結構新雪に被われていたが、森の中に入るにつれて、古踏み跡の痕跡が見えてくる。しかしかなり新雪があり、快適なスノーシューハイクが楽しめる。刈込湖に降りる木段は、雪がそんなに多くないので、快適に滑り降りることはできないが、固くツルツルで恐い、ということはない。刈込湖畔は、すっかり踏み跡が消えていた。
湖畔は風が強いので、降った雪も直ぐに飛ばされ、そんなに積雪は深くないが、森の中にはいると、ふかふかのパウダースノー。ドピン沢コースの登りは、古踏み跡の痕跡がところどころ残るが、快適に歩ける。登り切ると、ふかふかのパウダースノーを蹴散らして最高の気分が味わえる。
投稿情報: 10:17 カテゴリー: スノーシュー, スノーシューコースレポート, 山歩き, 日光 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年2月17日
歩いたコースは、金精の森コース⑦-白根登山口-(金精の森南コース)-⑨-金精道路1(雪シェルター)-金精道路2(海抜1744米標)-金精道路3-金精トンネル入口-金精山直下-金精道路3-金精道路2-金精道路1-⑨-金精の森南コース途中-⑧-(石楠花平コース)-⑩-石楠花平-②-湯元泉源
前日少し降雪があったようで、固い雪の上に新しい雪が乗って、古い踏み跡はかなり消えていた。ふかふかのパウダースノーを蹴散らして、という状態にはほど遠いが、十分スノーシューを楽しめる。特に、南コースは、ちょっと先を行く人の踏み跡以外はっきりした踏み跡は残っていないので、白い雪の上を自由に歩けて気分がよい。先行者を追い越した後は、まっさらな雪に自分の足跡を残して行ける。
一般の人向けのコースの終点となっている⑨を越えると踏み跡は全くといっていいほどなくなり、新雪も次第に深くなる。九十九折り状に登る金精道を3度横切ってさらに金精トンネル入口まで行って、お昼。さすがにここまで来ると・・・。
帰りは金精山が真上に見えるポイントまで金精道路上を歩き、そこから沢沿いに林の中を下った。⑨からは南コースを行ったが、途中でコースを離れ北に向かって進む。程なく北コースに合流し、⑧までちょっと戻って、石楠花平コースを行く。雪の状態はやはり圧雪にうっすら雪化粧。新しい踏み跡がひとつ。つぼ足でも十分歩けるほど。金精道路上もつぼ足で十分歩け、雪がまったく解けてしまっているところもあった。
投稿情報: 23:59 カテゴリー: スノーシュー, スノーシューコースレポート, 山歩き, 日光 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
左:大真名子山への急な登り
中:目の前の男体山
(こちらの方がずっと標高は低いのに、なぜか見下ろしているように見える)
右:太郎山と、奥白根山、そして燧ヶ岳
590m登って、260m下り、210m登って、290m下る、というコースだが、標高差に比べて平面距離が非常に短い、言い換えれば、とても傾斜のきついコースで、登りも下りも非常にきつい。途中は花も眺望もほとんどなくただひたすら上り下りするだけ。
昨年登った、馬立-女峰山-帝釈山や、山王峠-山王帽子山-太郎山よりも、きつい。
しかし、頂上(付近)からの眺望はすばらしく、上り下りもきついだけに踏破したあとの達成感はとても大きい。
途中はシロヨメナとアキノキリンソウがぽつんぽつんと咲いているだけだったが、山頂付近では、エゾリンドウ?やシラネニンジン、イタドリが咲き、コケモモの実がなっていた。また、シャクナゲの木がたくさんあったので、次はぜひ7月に登りたい。
標高(推定含む) 着 発
志津 1785 8:37 8:43
大真名子山 2375 10:30 10:44
鷹巣(鞍部 2110 11:29 11:33
小真名子山 2323 12:12 13:08
富士見峠 2036 13:54 13:55
馬立 1800 14:59 14:59
志津 1785 15:52
左:金精山からの湯ノ湖と男体山ファミリー
中:五色山からの奥白根山と五色沼
右:奥白根山山頂からの五色沼と五色山、前白根山
8/7 金精峠から、奥白根山に登った。
金精峠から金精山まで、急登だが足場はしっかりしていて恐いと思うところはなかった。また、ウスユキソウやミヤマホツツジ、カニコウモリなど、色々な花が咲いていて、写真撮影に追われなかなか前に進めないほどだった。
五色山・前白根山からの眺望も最高で、花も、ヒメシャジン、ハクサンフウロ、ベニバナイチヤクソウ、コマクサなど、色々な花が咲いていた。
奥白根山への登山道はゆるみのない登りが長く続いて、かなりバテたが、マルバダケブキと眼下の五色沼が元気づけてくれた。
奥白根の山頂は人で一杯。丸沼からロープウエーに乗ると、ハイキング感覚で登れるのか、家族連れや団体さんが沢山いて、ちょっと興ざめ。
一旦五色沼まで下りてからの前白根山への登り返しは結構きつかったが、それ以上に、外山からの下りが、急坂な上赤土で滑りやすい悪路で、花も全然咲いてなく、もうここは通らないと思いながら、ただひたすら下るだけだった。
金精トンネル入口 06:09発
金精峠 06:39着 06:46発
金精山 07:46着 08:02発
国境平 08:27着 08:28 発
五色山 09:05着 09:27発
前白根 10:02着 10:05発
避難小屋 10:42着 10:45発
奥白根 12:02着 12:26発
避難小屋 13:14着 13:20発
五色沼 13:39着 13:46発
前白根 14:37着 14:41発
湯元 17:00着
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今年も、奥日光で夏のヴァカンスです。
6日
中禅寺湖南岸ハイキング(約13km)
中禅寺温泉バス停→イタリア大使館別荘記念公園→阿世潟→上野島→白岩→千手が浜
歩き始め:8:40頃 千手が浜バス停到着:14:40頃
7日
奥白根山(2577m)登山
金精トンネル入口→金精峠→金精山(2244m)→五色山(2379m)→前白根(2373m)→奥白根(2577m)→五色沼→前白根→天狗平→湯元温泉
歩き始め:6:00過ぎ 湯元温泉到着:17:10頃
8日
7日でバテたので、湯ノ湖&湯滝散策。
歩き始め:9:30頃 旅館到着:14:25頃
とにかく、天気が予報よりはるかに良くて、最高でした。(^^)(^^)
特に、7日は、ほとんどずっと晴れで、風もなく、最高でした。\(^o^)/
左:中禅寺湖大鳥居付近から見た社山
中:登山道途中のビューポイントから見下ろした中禅寺湖&男体山。
右:頂上手前から見た、戦場ヶ原と竜頭の滝方面。
下着と半袖Tシャツ2枚で、ちょうど良かった(日向は暑く木陰は涼しい)。風景は思った通り抜群、花はもう終わっているだろうと思っていたが、石楠花やツツジがほんの僅か、残っていた。花の時期ではないので空いていてとても気分良かった(出会ったのは1組だけ)。
タイム
09:23 大鳥居発
10:38 阿世潟着
10:40 阿世潟発
10:55 阿世潟峠着
11:02 阿世潟峠発
11:21 雨量計着
11:26 雨量計発
12:13 社山山頂着
12:36 社山山頂発
12:39 ViewPoint着(昼食)
12:52 ViewPoint発
13:39 雨量計
13:59 阿世潟峠着
14:02 阿世潟峠発
14:16 阿世潟着
14:47 阿世潟発
15:45 立木観音バス停着
時間は、途中写真撮影等を含むので、歩行時間はもっと短い(特に下り)。道は、荒れたところがほとんどなく、急なところは、小刻みな九十九折りになっていて、とても歩きやすい。道標もしっかりしているので、途中地図を見る必要は一度もなかった。
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鳴虫山トレッキングコース
レポート日 2008年4月30日(快晴)
東武日光駅 出発時間(9:30) 帰着時間(16:15)
≪東武日光駅-鳴虫山登山口≫ (15分)
駅を出たら大通りを渡ってそのまま南に行く。川にぶつかるので、橋を渡らずに川沿いに右に行く。しばらく歩くと右に保育園がありその先の緑色の橋を渡ってそのまま道なりに進むと、登山口に着く。
≪鳴虫山登山口-天王山神社≫ (10分)
はじめは、ところどころタチツボスミレが咲く九十九折りの登り。すぐ、天王山神社に着く。
≪天王山神社≫
神社からは日光市内が見下ろせる。この日は暑くてここでもう長袖シャツを脱ぎ捨てた。
≪天王山神社-神ノ主山≫ (30分)
針葉樹の林の中を登る。ところどころ急なところもあるが長くは続かない。展望はないが歩き始めでもあり、気分良く歩ける道。ところどころ、トウゴクミツバツツジが咲き始めていた。展望が良くなってくると、最後のひと登りを経て神ノ主山に着く。
≪神ノ主山≫
ベンチがあり、男体山から霧降丸山に至る日光連山が見渡せる絶景ポイント。この日は良く晴れていたので青空をバックにまだ雪を被った女峰山など、見事な山並みを見ることができた。
≪神ノ主山-1058峰≫ (45分)
神ノ主山からは、いったん少し下り、その後、いくつかの小ピークを越えながら、尾根上を鳴虫山に向かう。ところどころ急なところもあるが手を使うほどではない。片手にカメラを持ったまま、登っていける。この辺りから、アカヤシオが迎えてくれ、足下にはカタクリが咲いている。ただ、始めに見たカタクリは花びらも落ちかけて終わりのもので、周囲には葉だけのものがいくつもあったので、もう終わりなのか、と思ったが、登るに連れて、元気なカタクリがそこここに咲いていた。
≪1058峰≫
ちょっと木立が邪魔だが、しかし、アカヤシオ越しに女峰山が見える絶景ポイント。初めてだと、着いたかな、と思ったのにまだだった、ということで、がっかりするかも知れない。
≪1058峰-鳴虫山≫ (15分)
1058峰から鳴虫山までは、あちこちアカヤシオ越しの山が見え、カタクリもそこここに咲いていて、非常に気分がよい。この日はそろそろお昼時で、頂上手前の絶景ポイントで食事をしているグループも何組かいた。
≪鳴虫山≫
最後のひと登りで、鳴虫山山頂。展望台があって、日光連山がアカヤシオをフレームにしてよく見える。シロヤシオの蕾もあった。またちょっとした広場になっている山頂にアカヤシオが咲いていて、間近で見ることもできる。お昼時に着いたので山頂はひとが一杯、その後もどんどん登ってきて、皆さんそこここで、お弁当を広げている。
≪鳴虫山-合峰≫ (20分)
下りは急な階段から始まる。下って、ちょっと登り返して、小さな社のある合峰。右手に銭沢不動方面への分岐。
≪合峰-独標≫ (35分)
ここからは急な下りが始まる。かなり急だが、2本ストックを使って、慎重に下りれば、怖いようなところはない。ただし、赤土のところも多く、濡れていると、滑って難しいコースになるかも知れない。この日は、滑るようなところも、崩れるようなところもほとんどなかった。
≪独標≫
ちょっと登り返して、独標。2万5千分の1地図だと、ここから西に道が延びているのだが、西の道には、「この先登山道はありません」という表示があり、北に向かう道を下る。
≪独標-お花畑≫ (40分)
ここも林間の赤土の道をかなり急に下る。同じく2本ストックを使って慎重に下りればほとんど普通に下りられるが、ずっと展望のない単調な道なので、ここを登るのは、結構大変かも知れない。アカヤシオはところどころあるが、ほとんど花が落ちてしまったようなものもある。下るにつれトウゴクミツバツツジが咲き始めていた。また、ここだけじゃなく、ずっと、ヤマツツジの蕾もあった。少し勾配が緩くなったところで、モミジイチゴが咲いていた。それを合図にするかのように、さらに勾配が緩くなり、林道を2本突き抜けていくと、平坦な道に出るが、ここが、お花畑状態だった。
≪お花畑≫
咲いていたのは、カキドオシ写真左)、コガネネコノメソウ(写真右)、タチツボスミレ(ニョイスミレとマルバスミレも?)、ミツバツチグリ、セイヨウタンポポ、ムラサキケマン、クサボケ、セントウソウ、コンロウソウ?、ホソバノアマナ。
≪お花畑(登山口)-含満ヶ淵≫ (10分)
お花畑から直ぐの登山口からは、含満ヶ淵の遊歩道。ムラサキサギゴケやオオシマザクラ、ヤマブキ、モミジイチゴなどの咲く道を含満ヶ淵へと行く。
≪含満ヶ淵-東武日光駅≫
右手に化け地蔵、左手に含満ヶ淵を見ながら、遊歩道を行く。さらに公園を抜けて、大谷川沿いの道を国道にぶつかるまで進むと日光駅行きのバス停に着く(公園を出たところで、左に行くともう少し手前のバス停に行ける)。バスに乗っても良いが、日光駅まで、日光市内を散策して帰るのも良い。
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投稿情報: 15:36 カテゴリー: トレッキングコースレポート, トレッキング日記, ハイキング, 山歩き, 日光 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
左:アカヤシオと男体山(神主山鳴虫山間)
中:アカヤシオと女峰山(神主山鳴虫山間)
右:アカヤシオと女峰山連山(鳴虫山山頂)
下着と半袖Tシャツでも汗をかくほど暑かったが、
風景もアカヤシオも、青空に映え、最高だった。
道も、急坂は何カ所かあったが、道の状態は良く、全く問題なかった。
タイム
09:47 登山口発
09:54 天王山神社着
09:57 天王寺神社発
10:23 神主山着
10:30 神主山発
12:03 鳴虫山山頂着
12:25 鳴虫山山頂発
12:47 合峰
13:22 独標着
13:27 独標発
14:20 含満ヶ淵直前のお花畑着
時間は、途中写真撮影等を含むので、歩行時間はもっと短い(特に神主山・鳴虫山間)。
鳴虫山から独標を経て含満ヶ淵まで、赤土の急坂が多く、濡れていると滑りやすくて難しいコースになりそうだが、30日は、乾いていて、全く問題なかった。
ハイキングとしては、ハイレベル、登山としては、入門レベルという感じ。
上の方では、アカヤシオが満開を過ぎ、散り始め。
下の方では、トウゴクミツバツツジが、咲き始め。
神主山から鳴虫山への尾根沿いに、カタクリが点在。
山の中では、他の花には気付かなかった。
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霧降高原バス停から、リフトを3本乗り継いで歩かずに登ることもできる。
霧降高原から遠く日光市街まで見下ろせる絶景や目線の位置に浮かぶ雲も素晴らしいが、
もうひとつ、赤薙山へと続く尾根道が何とも素敵。歩きにおいで、おいで、と誘ってくれる。
悪児も2度目に来たときはこの登山道を上って、ついに2000mを越す赤薙山に登ってしまったのだった。
なお、霧降高原からリフトを使わずに登山道を歩いて登ることもでき、歩きたい人にはこちらがお勧め。ただし、かなり急な道で、軽い気持ちで登りはじめると、途中で後悔するかも。
第3リフト入口付近から見た小丸山
(左の旧スキー場の上が小丸山:その右の遠くのピークが赤薙山:右は、丸山)
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